近況報告と川越駅周辺の景気の良い話

川越線

近況報告:プライベート多忙

 ご無沙汰しております。最近はプライベートで多忙を極めており、ゆっくりと色々なところを巡ることが叶いません。

 そんな中、今日は久々にゆっくりできたため、川越駅周辺をゆっくりと巡ってみました。すると、いくつか景気の良い話が見つかりましたので、今日の記事とさせていただきます。

景気の良い話その1 :JR川越駅改札横にサイボクハムの店舗が開店予定! 

 現行の改札横の旧駅事務所のスペースに、サイボクハムの店舗が開店予定であることがわかりました(コメントを下さった埼京線沿線民さま、ありがとうございます)。

 JR東日本大宮支社のプレスによると、開業予定日は11月6日で、予定地にもポスターが貼られていました。店舗はJR東日本リテールネットが運営するデリカテッセン(ハム等のテイクアウト専門店)となるようです。

 新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大に伴い景気が悪化する中の出店で、川越駅に少しでも賑わいが集まればと思います。

景気の良い話 その2 : 埼玉りそな銀行川越南支店跡地に高層複合ビルの計画!

 U_PLACEへの統合移転の後の去就が気になっていた埼玉りそな銀行川越南支店跡地ですが、隣接する駐車場や空き地と合わせて地上25階建ての高層複合ビルの建設が計画されていることがわかりました。

まだ施工業者未定で計画段階のようですが、完成すれば川越市内で最高層のビルとなります。

 用途が店舗・事務所・共同住宅となっていることから、低層会を店舗に、高層階を分譲マンションにした複合ビルとなるのではないかと予想されます。

 こちらも新型コロナウィルスCOVID-19による不安定な景気情勢の中、景気の良い話だなと感じました。

結び

 JR東日本は、新型コロナウィルスCOVID-19の影響により経営に大打撃を受けており、ダイヤの縮小改正や設備投資の縮小を打ち出しています。その煽りを受けてか、荒川橋梁架け替えに伴う国土交通省・埼玉県・さいたま市・川越市・JR東日本の5者での協議会設置を完全に拒否しました(KO-1さま、情報提供ありがとうございました)。

 しかし、都市開発を含めた将来的な需要変動の予測をした上で不要と判断したとのことですが、その予測を地元行政が関わらずに正確に行うことはできるのか、甚だ疑問です。

 川越市も大宮駅周辺も、他の地方に比べると開発の勢いは未だに強く、本記事にあるような新しい開発の話も目立ちます。急速に衰退している都市が多い中で数少ないチャンスの一つであることは疑いようがありません。

 JR東日本は縮退施策のみに特化せず、成長や自律した維持(いわゆる持続性)の望める川越線沿線への投資を再考すべきです。

【2020年10月17日17時00分追記】 : JR東日本は意見を翻し、協議会へオブザーバーとして参加すると表明した模様です。どういった流れによるものであるかは不明ですが、大変賢明な判断であると感じました。

参考URL : https://www.nikoukei.co.jp/kijidetail/00420700

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