（Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/800秒・2020.8.12）
『列番Ｄの旅』。その12までで3日目までの車窓をお伝えしました。
4日目となる8/12は姫路からスタートします。
☆JR西日本山陽本線
姫路→上郡 51Dスーパーはくと1号倉吉行き 34.8km
姫路城にご挨拶したら入場しましょう。
ホーム足元には「WEST EXPRESS 銀河」の乗車目標が貼られてます。あ～、早く乗ってみたい。
ちなみに左の乗車目標、通常5両編成の「スーパーはくと」繁忙期は増車されます。
読み方が独特で「まし2ごうしゃ」です。えぇ、マシマシです。
アホなこと言ってたら、京都発の「スーパーはくと」入線です。
指定席は確保してましたが、自由席の先頭席が空いていたようなのでかぶりつきます。
では出発。
最高速度130km/hのHOT7000系。電車並みに軽快に山陽本線を飛ばしてゆきます。
10分足らずで網干を通過。網干総合車両所にはクモヤの姿が見えます。
揖保川を渡り、桃太郞牽引の貨物列車とすれ違い。
実家のある相生も通過。そのあとは"まっきいろ"とすれ違います。
線路は姫路平野から丘陵地帯へ入ってきていて、
有年(うね)からは千種川左岸を北上し、西に向きを変えると千種川を渡ります。
アナウンスが入ってスピードが落ちると上郡に到着です。
☆智頭急行・智頭線
上郡→佐用 733D普通列車智頭行き 17.2km
そのまま佐用まで乗るか大いに悩みましたが、
その先の姫新線への接続はどちらで待ってもどっこいどっこい。
時間は9時を過ぎたところですがすでに猛暑状態ですので、駅前で喫茶店を見つけて入ってみます。
1時間ほど時間を潰して、智頭急行の駅舎へ。
JR線ホームの門司方にある切り欠きホームにもう列車は停まってました。
車内でもゆっくり涼んだら、ゼロキロポストをあとに出発です。
山陽本線を跨いだあとトンネルを抜けたら千種川沿いに出ます。
そのまま千種川に沿って北上します。
川はそこそこ蛇行してますが、こちらは鉄建公団路線。
あっさりとトンネルでショートカットしてゆきます。
右岸から一度左岸へ渡り、久崎の手前で再び右岸へ。
千種川とはこのままお別れです。
トンネルで支流の佐用川沿いへ抜けると姫新線を跨いでしばらく並走。
20分ほどで佐用に到着です。
その14へ続きます。
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