今回はネタが無かったので、去年の10月19日に開催された川越車両センターまつりへ行った模様をお送りします。(手抜きで申し訳ありませんが、1年前の記事とあまり内容は変わりません)

とその前に・・・
10月14日をもって、ゆりかもめ7200系が引退したそうですね。引退間近と分かっていましたが、昨日の夕方に引退の話を知り衝撃を受けましたアセアセ
ゆりかもめ開業から21年間におよぶ活躍お疲れ様でしたぐすん

では本題に入ります。
当日は埼玉県川越市にあるJR東日本 川越車両センターで、「川越車両センターまつり2019」が10:00~14:30(入場は14:00まで、最終退場14:40)に開催されました。主なイベント内容は、車両展示・洗浄機通過体験・ミニ新幹線体験乗車などで、毎年多くの来場者で賑わっています。
今回の記事は、かなり内容が濃くなっています。では、どうぞご覧下さい。
川越車両センター向かいのカワセミがいる用水路脇で、快速ぶらり川越号・快速おさんぽ川越号・快速川越まつり号を撮影した私は、川越車両センターまつり2019会場へ向かいました
11:28 会場入口(南古谷病院向かい)
会場入口で記念クリアファイルと案内図をいただきました
縁の下の力持ち、作業車両など細かい所も記録しましたよ。
入口近くにいた「いすゞエルフ」3t平ボディー、このモデルのエルフはトラックドライバー時代に乗務していたので懐かしいですねにやり
入口近くの建屋1階で「運転士による鉄道教室」が行われました
室内には、車両前面に掲げていた記念ヘッドマークなど貴重な品々が展示されていました
方向幕や懐かしい写真も展示されてました
踏切にある「非常ボタン」の操作体験もでき、係員の方から「ボタンを押しても、すぐに列車が止まるとは限らないので決して線路内に入らないで下さい」と説明を受けました(トラブル起こしてばかりの撮り鉄に聞かせてやりたいわイラッ)
警報器が鳴る踏切内に、人や車が取り残されたら、ためらわず非常ボタンを押しましょうね!
「乗務員制服撮影」(お子様のみ)
「エコキャップアート」

[↓No Photo]

「運転士と帽子を作ろう」(ペーパークラフト※親子向け)
「車両展示コーナー」
2019年11月30日開始予定のJR埼京線・相鉄線直通運転に合わせて、これから埼京線内を走る相鉄12000系などが展示された(左から相鉄12000系・埼京線E233系・りんかい線70系)
次世代車両の開発に向けて様々なデータを残している試験車両「MueTrain」(ミュートレイン写真左)と職員輸送などに使われるクモヤ143(写真右 / 現在は解体済み)も展示
「休憩車両」は特急あずさ・かいじ時代と変わらぬ姿のE257系M-102編成、この編成も特急踊り子仕様にリニューアルされるのでしょうね(2019年当時のコメント)
中央本線で活躍していた頃が懐かしい、今後は東海道線・伊豆急行線内に活躍の場を変えます
M102編成は2020年10月現在、特急踊り子号で使用するため長野総合車両センターで改造中です(写真はリニューアルされた同形式車両)
車内で「仙台牛ひとめぼれ弁当」(1,180円)をいただく
武田菱柄のシートでいただく仙台の駅弁は格別
箸袋のキャラクターが「小林亜星」氏みたいだと思って調べたら、ご本人がこの会社のイメージキャラクターでしたアセアセパッとさいでりあ~音符のイメージが未だに離れませんねアセアセ
洗浄線通過体験を終えた八高線209系500番台が戻ってきました
「車掌放送体験」に使用された埼京線E233系7000番台(こちらの1号車で開催、制帽も用意されてました)
E233系7000番台車内には近隣の園児らが描いた絵画が展示されてました
アント(モーターカー)と連結されたE233系
「洗浄線通過体験」は八高線209系500番台、人気があるため残念ながら参加できませんでした
八高線全線開通85周年記念ヘッドマークが掲出された
「キャラクターイベントステージ」
JR東日本「Suicaペンギン」
東京臨海高速鉄道(りんかい線)「りんかる」
相模鉄道はタヌキに間違えられる?!ネコの「そうにゃん」個人的に好きなキャラですキラキラ
ステージへ上がる前に長靴という設定のビニール袋を脱ぎますアセアセ
「ミニ新幹線」はE5系、本物の電車はどんな気持ちで見ているのだろうか・・・
「緊急車両展示」はトヨタ プリウスα
緊急車両車内も見学できます
その他の作業車両も撮影しました
「軌陸車乗車体験」に使用される車両は、マジックボーイと呼ばれる新型架線作業車(日野デュトロ)で、走行しながら架線の保守点検を行うそうです。

10年前に知り合いの下請け業者から聞いた話だと、冬場の夜間作業が一番過酷らしく、手の感覚が麻痺してきたらハンマーで手を叩いて感覚を取り戻し作業を続けたそうな・・・今は分かりませんが、過酷な環境下でも列車の運行を支えて下さる方々には感謝しきれませんね。
11:40 事前に整理券をゲット
安全対策も徹底してます
安全帯を装着、階段の昇降やバケット内ではJR社員さんがナスカンを手摺りに掛けてくれます
ヘルメットを被り、いざマジックボーイへ
防寒対策や転落防止のためバケットにビニールシートを取り付けているそうな
操作盤
架線の役割について説明を受け出発!
見晴らし最高音符高所恐怖症ですがアセアセパンタグラフは、万が一架線へ送電された時にアース(大まかに言うと感電しないように地面へ電気を逃がす)の役割を果たしているそうです
自称“電気に疎い”電気工事士の私ですが、興味深いお話を沢山伺えて良い機会となりましたキラキラ
陶磁器で出来た「碍子(がいし)」(日本ガイシ製)は、架線と架線柱などとの間を絶縁(電気を通さない)するための器具で、取り付けないと架線柱などに直接電気が流れてしまうので、安全上必要不可欠な存在です。
銅製のトロリ線下部は列車のパンタグラフが接触するのでツルツルです

銅線は青く錆びてるため有毒なので触った後は、よく手を洗いましょう注意
軌陸車から見た洗浄線通過体験列車
乗車→説明→上昇→降下→後進→前進→終了という流れで進行、終了後はタオルとシールをいただきました爆笑
14:00からの「キャラクターイベントステージ」は「3社キャラクター大集合」
Suicaペンギンが一番テンション高かったですね
6問クイズが出題されました
答えは最後に!
締めはSuicaペンギンとハイタッチ♪私もハイタッチしましたよウシシそうにゃんは佇んでますぐすん
「販売コーナー」では鉄道グッズや弁当などが販売された
川越車両センターまつり記念弁当は1,000円、私は前述の仙台牛ひとめぼれ弁当を買いました
3社キャラクターイベント終了後、車両展示コーナーを見ると相鉄12000系が「そうにゃん」表示に
14:30 再び展示車両を撮影、14:36に会場を出る(14:40までに退場)
14:47 工場裏手を見た後に会場前を通ると、撤収作業が始まっていました
川越車両センターの所属車両から、埼京線205系や八高線209系3000番台などが引退した事もあり、来場者が多少減ると見込んで、撮り鉄を兼ねて初参加の川越車両センターまつりへ行きました。係員の方に伺った所、今回のイベント来場者は少な目だったようです。
こちらのイベントも過去と比べると縮小傾向にありますが、他の車両基地イベントではお子様限定・事前応募になっている「軌陸車乗車体験」や「洗浄線通過体験」(私は行けませんでした)が、年齢制限なし(軌陸車は身長制限あり)で体験出来ました。開催して下さった事に感謝。
他の車両基地と比べて、ゆったりと楽しめる上に、社員さんとの距離感も近く感じられる素晴らしいイベントだったと思います。
イベントに携わった川越車両センターの皆様および関係者の皆様、心から楽しめる催しをありがとうございました!

今年はコロナウイルス感染症拡大に伴い、中止になってしまいましたが、来年の川越車両センターまつりを心から楽しみにしております。
当日の準備作業中は雨でしたが、イベント開始から雨が上がって本当に良かったです。
対応されたJR社員さんをはじめ出店をされた方々、Suicaペンギン・りんかる・そうにゃん、来場された皆様お疲れ様でした!

ではクイズの答え合わせです。
第5問、武蔵境駅の新しいNewDaysは、B.無人店舗になっているでした!
第6問、JR・相鉄線直通運転記念のコラボ商品は、B.ランチパックでした!当時のめざましテレビでも紹介してましたにやり
この後は川越市中心部で開催された「川越まつり」へ行きました。
それよりお疲れ気味なので休みて~ショック気候の変動などで体調を崩しやすくなるので、皆様も風邪など引かぬようにご自愛下さいクローバー
週末に向けて無理せずマイペースでコツコツ頑張りましょうウインク

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム