(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F6.3・1/60秒・2020.8.11)
『列番Dの旅』3日目の8/11。
その11では京都丹後鉄道で丹後の車窓を楽しんで豊岡までやって来ました。
☆JR西日本山陰本線・播但線
豊岡→姫路 6Dはまかぜ6号大阪行き 95.1km
豊岡での乗り継ぎは40分ほど。日の入りには1時間半ほどありますが、雲行きが怪しいです。
駅前で一服したらJRの改札を入ります。
豊岡は江戸期に柳行李の生産が盛んになり、そこから発展してかばんの町となってます。
駅のホームにもカバンの自販機が設置されてますよ。
電化区間になりますから「はまかぜ」に乗ります。
では出発。カニ爪の付いたキヤ143の姿も見られました。
山陰本線は円山川の流域を遡ってゆきますが、ずっと左岸を進み渡るのはすべてその支流。
市街地を抜ければ田んぼが広がります。
江原に停車すると豊岡盆地も尽き、やや広めの谷を進みます。
ポツポツと降りだしていた雨は八鹿の手前辺りから激しくなってきました。
さらに激しくなりましたが、和田山盆地に入ると雨雲を抜けて和田山に到着です。
和田山からは播但線に直通。架線に別れを告げます。
そして円山川とは針路を同じくします。
やはりずっと左岸を進み、渡るのはその支流。
"神出鬼没"で訪れたことのある新井(にい)を過ぎると谷は細くなり、上り勾配はキツくなってゆきます。
結局本流は一度も渡ることなく、
最後は国道312号線、播但連絡道と絡み合うように生野峠へ。
トンネルで峠を越えると播磨国に入って生野に停車。
水系が変わって市川沿いをどんどん下ってゆきます。
かつての急行「但馬」を踏襲して寺前、福崎と停まってゆきますが、寝落ちしてました。
気がつけばもう姫路平野まで下りてきていて西の山に日が沈みかけてます。
市街地へ入ると高架に上がり、姫路城を西に見たあと山陽本線へ合流。
そして姫路に到着です。向かいのホームから「はまかぜ」を見送りましょう。
あとはお約束の「えきそば」。お店はおあつらえ向きにキハ仕様になってます。
姫路城を拝んだら、実家に帰って4日目に続きますよ。
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