国立の国鉄 | ハンター湘南の旅ブログ

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一昨日午後、国立市内で見たもの

 

国立駅南口には、国立のシンボル的存在の木造駅舎が再建された

 

駅としての機能は無くなったが、館内は記念館的施設になっていた。

 

高架化の障害で、一時は存続は危ぶまれたが、無事に残ったのは奇跡的

 

 

全国で唯一の郵政大学校にに隣接する郵便局は

「中央郵政研修所内局」

どこにでもある普通の特定郵便局で、大勢の若手局員に恭しく迎え入れられる・・・ことはありません。

 

そして、何気に道を歩いていたら・・・

鉄道車両らしきものが雑木の間に見えた。

 

国鉄の郵便車「オユ」ではないか!

恥ずかしながら、保存車両の事は全く知らなかったので、大変びっくりした。

(帰宅後に知ったが、申し出れば内部見学ができるとのこと、しかし、コロナ禍なので、今は遠慮したほうがいいかも)

 

 

国立駅北側には、国鉄時代から鉄道総合技術研究所がある

以前の地図を見ると、陸上のトラックのようにレールが施設を取り囲んでいた。

 

「ひかりプラザ」のある東側は数年前に歩いたので、割愛(円弧上の線路跡が駐車場になっていた)

 

今回は西側をちょっと探索

試験用の架線が切れている箇所

かつては中央本線へ繋がっていた

 

終端部

車両の姿は見えない

 

不自然に斜めに建つマンションに、線路を跨いでいた階段が怪しい

 

途中から、「ポッポみち」という遊歩道になった

 

いかにも鉄道らしい緩やかなカーブ

 

中央線に合流するあたりに2条のレールがモニュメントとして残されていた。

本線が高架化されて、分岐していた当時の名残は無い

 

 

おまけ

帰り、たまたまやって来た、レアな209系(国分寺駅にて)

 

早実の小学生は、この時期でも盛夏服姿で、元気だなあ。気候からおそらくこの日が見納めだったかも。

今年は早実「いなほ祭」は非公開で行かれず残念だった。