一昨日午後、国立市内で見たもの
①
国立駅南口には、国立のシンボル的存在の木造駅舎が再建された
駅としての機能は無くなったが、館内は記念館的施設になっていた。
高架化の障害で、一時は存続は危ぶまれたが、無事に残ったのは奇跡的
②
全国で唯一の郵政大学校にに隣接する郵便局は
「中央郵政研修所内局」
どこにでもある普通の特定郵便局で、大勢の若手局員に恭しく迎え入れられる・・・ことはありません。
そして、何気に道を歩いていたら・・・
鉄道車両らしきものが雑木の間に見えた。
国鉄の郵便車「オユ」ではないか!
恥ずかしながら、保存車両の事は全く知らなかったので、大変びっくりした。
(帰宅後に知ったが、申し出れば内部見学ができるとのこと、しかし、コロナ禍なので、今は遠慮したほうがいいかも)
③
国立駅北側には、国鉄時代から鉄道総合技術研究所がある
以前の地図を見ると、陸上のトラックのようにレールが施設を取り囲んでいた。
「ひかりプラザ」のある東側は数年前に歩いたので、割愛(円弧上の線路跡が駐車場になっていた)
今回は西側をちょっと探索
試験用の架線が切れている箇所
かつては中央本線へ繋がっていた
終端部
車両の姿は見えない
不自然に斜めに建つマンションに、線路を跨いでいた階段が怪しい
途中から、「ポッポみち」という遊歩道になった
いかにも鉄道らしい緩やかなカーブ
中央線に合流するあたりに2条のレールがモニュメントとして残されていた。
本線が高架化されて、分岐していた当時の名残は無い
おまけ
帰り、たまたまやって来た、レアな209系(国分寺駅にて)
早実の小学生は、この時期でも盛夏服姿で、元気だなあ。気候からおそらくこの日が見納めだったかも。
今年は早実「いなほ祭」は非公開で行かれず残念だった。