福知山は1番のりばに、京都いきはしだて4号のしろい電車がはいってくる。天橋立始発の4両編成で、前面展望はない。先頭クモハ287-10。おんなの車掌さんがおりて、おとこの車掌さんに交替。あとから2番のりばにはいってきた、城崎温泉始発新大阪いきのこうのとり18号がさきにしゅっぱつ。おんなじ前面展望のないしろい電車だ。2分あとの14時44分、わがはしだて4号もしゅっぱつ。指定席はとってなくて自由席。先頭の4号車10Dにすわっていく。ひだりまどがわ。
福知山城よ、さようなら。
ひがしにすすんで、由良川(ゆらがわ)をわたる。
和知(わち)で福知山いききのさき9号といきちがい。
また、由良川をわたる。
下山(しもやま)のてまえ、ひだりしたに渓谷。
つぎの胡麻(ごま)までのあいだで分水界をこえて、由良川水系から桂川水系にうつる。
日吉(ひよし)のへんで、かわがみなみくだりになっとるのがはっきりわかる。
園部(そのべ)は2番のりばに停車。こっから京都近郊区間だ。
車内を探検。綾部(あやべ)で連結した京都いきまいづる10号との連結部分をかくにん。ちゃんと車内からいききができるようになっとることをかくにん。
亀岡(かめおか)にはいちばんひだりの1番のりばに停車。えきのへん、ずいぶん都会にかんじる。
保津峡ごえはいっきにむっつのトンネルをくぐっていく。
嵯峨嵐山(さがあらしやま)を通過するとこで、みぎどなりのトロッコ嵯峨駅にトロッコ列車がとまっとるのをかくにん。
二条(にじょう)に停車。地下鉄のりかえ案内がはいる。
梅小路京都西(うめこうじきょうとにし)を通過して、東海道線と合流していくってとこで、ひだり側線をやってくるちいさな蒸気機関車とすれちがい。梅小路の京都鉄道博物館がはしらせとるもんか。
16時7分、終点京都は31番のりばにとうちゃく。連結しとった京都いきまいづる10号の先頭はクモハ287-13。
新幹線にのりかえ。12番のりばから京都16時24分の東京いきのぞみ34号にのる。座席は7号車15Eの指定席。
16時58分、名古屋は14番のりばにとうちゃく。広小路ぐちからかいさつをでる。
名鉄にのりかえ。名古屋17時33分の豊橋いき特急にのる。電車はこおろぎ特急で、座席は特別車2号車11A。
17時58分、しんあんじょうにとうちゃく。西尾いきふつうにのりかえて、ふるいにもどる。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2020年10月むいか、かようび、平日
- 福知山 14:44 → (山陰線=京都いきはしだて4号【自由席】) → 16:07 京都
〔88.5km、83分、64.0km/h〕 - 京都 16:24 → (東海道新幹線=東京いきのぞみ34号【7号車14E】) → 16:58 名古屋
〔134.3km(※営業キロ数147.6km)、34分、237.0km/h、福知山から名古屋まで7,830円(乗車料金4,070円+はしだて指定席490円+のぞみ指定席3,270円)〕 - 名古屋 17:33 → (名古屋本線=豊橋いき特急【特別車2号車11A】) → 17:58 しんあんじょう
〔29.7km、25分、71.3km/h〕 - しんあんじょう 18:07 → (名鉄西尾線=西尾いきふつう) → 18:15 ふるい
〔5.7km、8分、42.8km/h、名古屋からふるいまで1,040円(乗車料金680円+特別車料金360円)〕
- 福知山 14:44 → (山陰線=京都いきはしだて4号【自由席】) → 16:07 京都
- 京都丹后鉄道の列車 - 2020年10月むいか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2020/10/15
- 福知山のたび - 2020年10月むいか - あきひこゆめてつどう|2020/10/12
- 2020年10月むいか、丹波のくには福知山までいってきた。3年まえに但馬のくには豊岡までいったときに、いきかえりに列車ののりつぎでホームにおりたっていうだけの福知山について、はじめてかいさつをでてまちなみをみてまわってきた。こんかい、ひとつきまえの亀岡のたびにつづく丹波のくにのたびになるだけど、亀岡が丹波のくにのいりぐちにあって、福知山がいちばんおくにあるっていう地理関係にある。また、信長の時代、配下の光秀が丹波のくにを平定したことはひろくしられるとこだけど、亀岡の亀山城が丹波平定のてがかりにつくったもんであるのにたいして、福知山の福知山城は丹波平定のしあげにつくったもんであるっていう対照的な由緒もある。名鉄、新幹線、山陰線って列車をのりついでいったようすとあわせて、福知山まちあるきのようすを以下に紹介する。