9月13日(日)
東北本線を上る前に仙台空港方面へ寄り道。
仙台空港アクセス線が仙台駅まで乗り入れているので一本で行くことができます。
仙台(10:32)~仙台空港アクセス線~仙台空港(10:56)
JR東日本のE721系500番台2両編成。
ワンマン運転で、運転台にホーム監視用のモニターが付くなど、他のワンマン運転列車とは設備が異なります。
途中名取駅から単線の仙台空港鉄道に入り、杜せきのした、美田園の順に各駅に停まります。
駅前にイオンがあったり、生活路線としても機能しています。
終点手前で一旦地下に潜り、空港の下を通って、仙台空港駅に到着。
(E721系500番台P503編成 1326M 仙台にて)
週末パスは仙台空港鉄道では使えないので窓口で精算。
空港直結で、利便性が高いです。
ターミナルビルの目の前に高架の駅があります。
仙台空港(11:21)~仙台空港アクセス線~名取(11:28)
帰りの列車は日に3往復ある快速列車。
途中停車駅は名取駅のみです。
ちなみに車内には空港アクセス列車だけあってラゲッジスペースが設けられています。
アクセス線内を通過して名取駅に到着。
ここから福島方面に行くため降ります。
(3327M)
名取駅。
次の列車が来るまでに貨物列車が立て続けに2本通過していきました。
名取(11:49)~東北本線~白石(12:24)
白石行きの4両編成。
岩沼で常磐線、槻木で阿武隈急行と接続します。
阿武隈急行は、去年の台風の影響で一部区間で運転を見合わせています。
今月末に全線で運転を再開することが発表されました
本当は阿武隈急行経由で行きたかったのですが断念。
(E721系P20+??編成 436M)
向かいの列車に乗り換え。
白石(12:30)~東北本線~福島(13:04)
2両編成のワンマン列車。
福島に近づくにつれて乗客が多くなってきました。
(E721系P41編成 1186M)
ここからは福島交通に乗り換えます。
JRから福島交通へは1番線ホームから直接移動できます。
ホームは阿武隈急行と福島交通の共用。
乗り場は分かれています。
福島(13:25)~福島交通~飯坂温泉(13:48)
やってきたのは元東急1000系の改造車、1000系。
東急は地方譲渡車が多いのでいろいろなところで出くわします。
中間車の改造車なので顔は全く違いますが、音や車内は東急時代の名残があり、懐かしい感じがします。
運転士と車掌(?)の2人が乗務していますが、ドアの開閉などの業務はすべて運転士が行っていて、車掌さんは乗車券の販売や改札をしていました。
福島と飯坂温泉を結ぶ路線とあって、車内に飯坂温泉の暖簾がかかっていたり、温泉のステッカー(?)もあります。
飯坂温泉駅は地下構造ではないですが、乗り場の階と出入口のある階が2層構造になっています。
駅のすぐ脇に摺上川が流れています。
次回はいよいよ最終回です。
こうご期待。
ご覧いただきありがとうございました。