秋の奈良旅:鐘が誘う法隆寺 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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画像・動画を含む鉄道趣味のブログです。ときどき戯言を書いてます。ー[2013年2月9日以前の記事はほとんどの画像が表示されません]ー

王寺駅北口から奈良バス(フリーきっぷ有効区間)で法隆寺前下車、すぐそばの観光案内所で休憩がてら映像コンテンツを見ました。

もう足の疲れが限界なので引き揚げようかと思ってたら鐘の音が聞こえてきました。「鐘がなるなり法隆寺」ということで気力を振り絞って観光してきました。まずは500mの参道を南大門へ。


さらに進んで中門、左右に回廊が伸びてますがこの中が西院伽藍です。チケット売り場は左へ。


時間的にすべてを見られないので、本来の西院伽藍内・大宝蔵院・東院伽藍内(夢殿など)セットで1500円のところ、東院伽藍内を除いた1200円のチケットを買いました。

小学校の修学旅行以来ですが「五重塔があったこと」しか覚えてません。ともかく「(670年に焼失したが奈良時代初頭までには再建された)世界最古の木造建築」を一通り撮りました。

大宝蔵院が16時半が入場締め切りなので西院伽藍をさらっと流します。近づくと木の部分のくたびれた感は否めません。いずれも建物内は撮影禁止です。

五重塔と金堂


大講堂


伽藍を出て聖霊院


で、大宝蔵院です。


大宝蔵院の収蔵品は公式サイトに代表的なものが紹介されています。

いずれも実際は照明が暗くて玉虫厨子は真っ黒な印象でした。サイトの画像の光沢は十分な明るさで撮ったのでしょう。

聖徳太子のコーナーは像や絵画のお顔が旧一万円札とあまり似て無くて、というかバリエーションが多すぎます。

大宝蔵院を出てあとは戻るだけですが無料休憩コーナーでお茶をいただきました。バス停までは遠いのであまりのんびりしてはいられません。

引き続きフリーエリアをバスで東へ向かい近鉄筒井駅へ、バスが遅れて慌ただしく乗り継ぎ大和八木へ戻りました。

GoToの地域共通クーポンをこのタイミングで使おうと思うのですが、使えそうなのが柿の葉寿司か近鉄百貨店の物販、デパ地下の銘菓店ぐらいしかないのは調査済みです。

柿の葉寿司は好みの味では無いので、結局、大和八木駅のホームのファミマで晩飯と明日の朝食を調達し1000円使い切りました。

-つづく-