近年、JR北海道は列車の減便や駅・路線の廃止をしています。
こういったことが行われる理由はJR北海道の経営を維持し、札幌を中心とした都市圏内や都市間輸送を第一とするためです。
しかし2020年、新型コロナウイルスの影響で旅客輸送需要が低迷。
特にインバウンドの需要の大きかった北海道においては、元通りに回復する見通しは立っていません。
JR北海道は10月14日、2021年春に予定されているダイヤ改正で特急列車を含む減便や、定期列車の臨時化を検討していると発表しました。
これまでとは違って予想外の状況に対応せざるを得なくなってしまったのです。