引越し | かさぶたろぐ

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緊急事態宣言が出ていたゴールデンウィークの5月に老いた父が入院しました。

当時は医師から「もっても、あと1週間」と知らされていて

6月に救急病院から普通の病院へ転院したあと

お世話になっていたサービスつき高齢者向け住宅から7月に退居しました。

存命ですので、荷物(タンスや衣類)は近くのレンタル倉庫に。

電化製品はまた買えると思い、荷物の移動をお願いした便利屋さんに廃棄をお願いしました。

借りた倉庫は3帖ですが、約2万円/月かかりました。

このとき、未来を読むことができたらいいな、と思いました。

 

その後3つめの病院へ転院したのち、父は徐々に回復し、退院できるまでになりました。

幸いにして父がお世話になっていた方の有料老人ホームに空室を確保いただきまして

引越しできるはこびとなりました。

 

出庫日。晴天にめぐまれました。

 

父がお世話になった&お世話になる施設について、

入院前・要介護度2 サービス付き高齢者向け住宅

・朝夕食事(同じ階の食堂)、入浴の介助、洗濯などしていただきました。

・看護師は不在で医療行為は受けられません。

 

退院後・要介護度4→約3 医療法人有料老人ホーム

・朝夕食事(1階の食堂)、入浴の介助、洗濯など

・看護師がいて、限定的ですが医療行為も受けられます。

 

 

5月の救急病院では、週に1回医師から病状説明と治療方針の確認のため呼び出されました。

コロナの影響で、駅も新幹線もガラ空きでした。

 

5月5日15時 新横浜駅

  

5月5日17時20分 京都駅

 

5月17日 7時30分 京都駅

 

6月に転院した病院では、家族であっても患者とは会わせてもらえませんでした。

父に渡したいものは、病院の玄関で看護師さんに渡しました。

 

8月に転院した病院も同様でした。転院の日は病院へ行くことは可能でしたが

病院の相談員の方にご対応いただくことができました。

 

この度、退院して老人ホームへ入居させていただけるはこびとなり

ケアマネージャーの方を施設からご紹介いただきました。

 

施設を下見に行く前に区役所へ立ち寄り相談しました。

高齢者向け施設の種類や数の多さには驚きましたが、難しいのは

医療行為をしていただける施設が少ないことでした。

前回初回のときは、ケアマネージャーを区役所からご紹介いただいたのですが

コロナのせいで状況が変わっているためか、今回は紹介いただけませんでした。

 

それでも、日本ではコロナの感染拡大が外国に比べるとましですので

病院も施設も着実に運営を続けられていて、とても助かります。

新幹線や鉄道・バスがいつも通り運行されているのにも、とても救われました。  

 

昨夜泊まった京都のホテルには、修学旅行の高校生も少人数のグループで泊まっていて

今朝はホテルで朝食をとることもできました。

共通のご飯や味噌汁は、渡された使い捨て手袋を着用して自分で取ります。

メインの料理は、お盆に乗せて運んでいただきました。 

食べるときは、マスクを外さざるをえません。