(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/500秒・2020.8.11)
『列番Dの旅』3日目の8/11。
その10では西舞鶴から京都丹後鉄道に乗車、宮津まで乗って来てます。
☆京都丹後鉄道・宮津線
(西舞鶴)→宮津→豊岡 237D普通列車豊岡行き 83.6km
それでは宮津を出発。すぐに宮福線が左へ別れ、一区間だけ架線下を進みます。
ぐるっと弧を描いて宮津の市街を進み、ちらりとだけ宮津湾が見られます。
天橋立には3分ほど停車。上り列車の到着を待って出発します。
ほどなく阿蘇海沿いを進みます。
砂州である天橋立によって宮津湾と仕切られた内海ですね。
岩滝口を過ぎて阿蘇海に注ぐ野田川を渡ります。
野田川から改称された与謝野を過ぎるとひと山越えて峰山盆地へ。
5年前の旅記録158号車で訪れた京丹後大宮からは細長い峰山盆地を進みます。
次の峰山では交換待ちで7分停車。トイレなし車両だったのでこれは助かりました。
もう一度低い峠を越えて峰山盆地を離れ、次は網野に停車です。
ここでもなかなか立派な入道雲にお目にかかれました。
このあとはちょっとウトウト。
気がつけば3駅ほど過ぎていて、久美浜湾沿いを走っていました。
しだいに雲が分厚くなってきていてどうやら雨雲に向かって進んでいるようです。
久美浜でも行き違いがあって、その先は国境越えに挑みます。
25‰の坂をゆっくりと登り続け、最後は1,421mの馬地トンネルへ。
抜けると但馬国へ入り下りに転じます。
こんどは25‰の下りとなりグングン下ってゆき、
下りきるとコウノトリの郷。ここも旅記録158号車で訪れてます。
さて、あと一駅。
ゆったりとした流れの円山川を渡り、豊岡の市街を進んだら左へカーヴして山陰本線へ合流。
終点豊岡に到着です。
乗客を降ろすと入換が始まり、
後発の「はしだて」8号が入線してきました。
その12へ続きます。
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