9月13日(日)
いよいよ最終日になりました。
最初は左沢線に寄り道します。
左沢線は気動車ながら6両編成という長編成が見られる路線で、平日朝に3本運転されています。
今日は日曜日なので見られないと思っていたら、この列車だけ6両編成での運転でした。
山形(7:03)~左沢線~左沢(7:52)
ホームで増結作業が行われていました。
前2両は左沢行き、後ろ4両は途中の寒河江止まりです。
左沢線で運用されているのは左沢線専用のキハ101形で、18メートル級、オールロングシートです。
車内は18メートル、2扉オールロングシートで座席は長い方で24席もありました。
「フルーツライナー」の愛称がついています。
編成は左沢方からキハ101-1・2・6・7・10・8。
2両単位での運用が基本の左沢線ですが、必ずしも連番のペアになっているわけではないようです。
羽前山辺駅で山形行きの列車と交換。
相手も4両と長い編成でした。
平日ならここで6両編成同士の交換が見られます。
今度は平日に来てぜひ見てみたいものです。
寒河江駅で切り離し作業のため少々停車。
後ろ4両はこのまま山形行きとして折り返していきます。
そして左沢駅に到着。
(キハ101-1+2+6+7+10+8 325D)
「フルーツライン」という愛称が付いているだけあって、駅名標も果物を模したものになっています。
左沢は梨。
左沢(7:59)~左沢線~北山形(8:47)
山形方面へ折り返します。
この列車は全区間2両で走ります。
途中、寒河江駅で交換のため12分ほど停車。
寒河江駅の駅名標はさくらんぼ。
ちなみに左沢線は寒河江駅を挟んで「寒河江」が3駅続いたり、「金沢」、「長崎」、「高松」などがついたおもしろい駅名が多くあります。
(キハ101-2+1 328D)
北山形駅は最近改修されたのでしょうか、きれいな駅舎です。
奥羽本線、仙山線、左沢線が乗り入れるので標準軌と狭軌が並ぶ光景が見られます。
続いては東北最弱路線として名高い仙山線です。
仙山線は開業時は直流電化され、その後日本初の交流電化路線となったおもしろい経歴を持つ路線です。
北山形(8:58)~仙山線~仙台(10:22)
仙山線はE721系4両で到着。
有名な立石寺がある山寺駅で乗降多数。
面白山高原駅では登山の格好をした人たちが大勢降りていきました。
面白山高原駅を出てすぐに山形と宮城の県境にある仙山トンネルに入ります。
日本初の交直セクションがあった作並、難読駅の愛子(あやし)を通り、東北最大の都市、仙台に到着。
(E721系P24+??編成 826M)
この後は仙台空港線に寄り道をして、東北本線を上っていきます。
長くなってしまったので一旦ここまで。
ご覧いただきありがとうございました。