この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
「のせ・さんぽ」,関西の私鉄,能勢電鉄の乗り潰し記録です。
本日は,山下駅の不思議なスイッチバックのお話です。
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では,ごゆっくり!
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多田駅から、さらに北上です。
あれ車両基地?
意外と立派な車両基地があってびっくりしました。
車両基地があるのは平野駅の手前。
能勢電鉄の本社があるのも、この平野駅です。
駅名標には、ムーミンの家みたいなイラストがありますが(分かるかな?)
このオウチ,三ツ矢塔と呼ばれるもので,妙見線の沿線にあります。
この平野、平野水という炭酸水の発祥の地です。
この炭酸水こそ、現在の「三ツ矢サイダー」のこと、つまり三ツ矢サイダー発祥の地が、この平野です。
それ以前は、炭酸泉のある鉱泉で有名だった平野、鉱泉も平野水も現存していませんが、その思い出を駅名標にしてるのです。
平野駅は、車両基地を設置していることもあって2面3線の構内を持っています。
構内が広いだけでなく,通勤特急、日生エクスプレスも川西能勢口の次の停車駅は平野駅です。
ただし、当駅始発・終着の区間運転列車はありません。
平野駅の次は一の鳥居駅ですが、この区間は国道173号線の4車線化に伴って新線に移設された区間です。
途中に、平野駅の駅名標イラストに見られる、ムーミンの家、じゃなくて三ツ矢サイダー発祥の地の記念建築物三ツ矢塔を横切り、新名神高速道路とクロスします。
新線区間にはトンネルもあり、山間ルートになってきた感がします。
一の鳥居駅到着です。
構内から見える景色も山って感じになってきました。
次は畦野駅、日生エクスプレス停車駅のため8両対応のホームがあります。
そして、日生線と妙見線の分岐駅山下駅に到着です。
ここで下車します。
駅構内で、左右に分かれる形になっている両線。3面4線の構内の、左側が妙見線、右側が日生線の構内となっています。
これは、当駅の日生線の日生中央方に切り替え線がないためですが、川西能勢口方面からの乗換客にとっては、とても便利なシステムだと思います。
ひとつの列車に同じ駅で2回乗車できることになるわけですが初めて目の当たりにするとびっくりしますよね。
(令和2年1月訪問)
乗り潰し率
73.455%
↓
73.507%
妙見線のクリア、いったんここで休憩です。
のせ・さんぽ
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