宗谷本線の剣淵駅と士別駅は今年8月5日で開駅120周年を迎えました。
それを記念し、JR北海道では両駅で記念展示を行っています。
ということで今日は剣淵駅。
剣淵駅は1900年8月5日、官設鉄道天塩線が和寒ー士別間が延伸開通したときに開業しました。
ディーゼルカーが走ったのは1955年12月1日で、キハ48000形式だったそうです。
48000形式は後のキハ11形で、時期的に当時の最新型の新製投入だったと思われます。
最新型が入るというところも幹線の貫録でしょう。
1986年11月1日に無人化、1988年11月3日には駅舎が改築されています。
それが現駅舎で、当時は町の観光物産館とバスターミナルが併設されていました。
観光物産館の入り口は今でも駅舎に残っています。
そして今年、開駅120周年を迎えました。
駅舎の前とホーム側には記念の横断幕が掲出されています。
そして待合室には記念フラッグと剣淵駅の歩みを記したパネルが1枚設置されています。
小さな、そして無人駅なのであまり派手なことは出来なかろう。
それとは別にハロウィンに向け乗客のメッセージを自由に書く壁紙もありました。
それを見て、ハロウィンが近いと知る。
展示期間は10月下旬頃(予定)となっています。
アバウトですが、実際はいつまで展示されるのか。
明日は士別駅です。