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JR東日本山手線のE235系の導入でE231系500番台の置き換えが始まり、山手線からE231系500番台が引退、E235系に統一され引退した車両は中央・総武線(各駅停車)へ転用されました。
そして置き換えられたE231系0番台や209系500番台が八高・川越線や武蔵野線へ転用されるという、大規模な車両の動きも終わりが見えてきています。
中央・総武線(各駅停車)用E231系0番台・209系500番台の武蔵野線転用は2017年~2020年(予定)。
八高・川越線のE231系3000番台への転用は2017年~2019年・209系3500番台へのそれは2018年にそれぞれ転用が終了。(投稿日現在)
【M17編成が運用を離脱…】
前回の投稿(武蔵野線205系が残り5編成のみの時)から早3か月。
10/11時点で205系はM17編成・M20編成の2本体制で運用を続けてきましたが、本日の武蔵野線01Eの運用をもってM17編成は日本国内での定期運行を終了しました。

【今後は海外譲渡&新天地で】
今後はインドネシア共和国にある、インドネシア通勤鉄道会社(愛称:KRL Jabodetabek)へ譲渡・改造を施したうえで、元同じ区間で走っていた5000番台や0番台などと共に新しい地で運用を続けます。
M17編成・M20編成の車両には元山手線時代で活躍していた車両も組み込まれています。
M17編成が定期運行を終了したことで、武蔵野線内で205系が見られるのは、M20編成のみとなりました。


武蔵野線に205系に投入されてから約18年の歳月が経ち、引退目前の205系。
武蔵野線の各駅では駅員さんが205系に対してメッセージを記した記念ポスターが掲げられています。
私が申し上げるのも癪に障るかもしれませんが、日本国内での有終の美を飾られるように撮影マナーを遵守した上で送り出せれば、尚一層良い思い出が残せるかもしれません。