10/12 乗り鉄

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本日私はいつもの休日を迎えております。

息子は保育園の送り迎えが面倒くさいのと、午前中は息子を学習教室に通わせている事から、月曜日は休ませている事が多いです。

そんな時に息子が「電車に乗りたい!」と騒ぐので仕方なく(半分乗り気)どこへ向かうか考えてました。秋田駅は幸いにも奥羽線、羽越線、新幹線など.......比較的いろんな方向へ向かう事が出来ます。



今日は大曲へ向かう事にしました。
しかも「こまち号」で向かいます。














こまち号は全車指定席なのですが、秋田~盛岡間は指定席特急券だけではなく、特定特急券で乗ることが出来ます。

鉄道に詳しい方なら既に周知の事と思いますが、秋田~盛岡間は指定席を買わずとも、空いている席に座る事が出来るという事ですね♪

秋田~大曲間 
特定特急券  ¥1,200

指定席特急券 ¥1,730

約500円お得に、こまち号に乗ることが出来ます。




約30分、大曲駅へ到着。上り線と下り線の線路が近くなっているのが大曲駅の特長です。こまち号が両脇に止まっていると、ホームの先端に立つのが怖いほどです。


東京行きを見送ります。



大曲駅の構造も面白いですね。新幹線ホームを端まで行くと改札があります。新幹線改札を抜けると、そのまま在来線ホームへと降りるようになります。
新幹線ホームを付け足した形の駅構造です。




標準軌仕様の701系5000番台




雨の大曲駅です。全国的にも花火で有名なのは、説明するまでもありません。駅前には大きな花火のオブジェがあります。

先日、秋花火として「大曲の花火 秋の章 光明」が行われました。今年はコロナの影響もあり、座席数などが制限され、観覧できるお客さんも東北在住の人のみと、十分な対策を取った上で無事に開催されました。
臨時列車も数多く運行された事でしょう。



大曲駅で印象に残ったのが、のぼりです。

内容はのぼりに書いてある通りですが、

秋田新幹線の運行のネックになっている田沢湖線の山越え区間の事ですね。冬季は雪の影響で遅延の原因となることもあります。それを可能な限り回避するために、長大なトンネルで安全に運行しましょう。

と言う事です。

秋田新幹線こまち号は盛岡ではやぶさ号と連結する関係上、遅れが発生すると東北新幹線のみならず、上越新幹線、北陸新幹線にも影響する事があります。他路線では福島駅のアプローチ線の設置工事なども、そう言った理由からですよね。






帰りは701系で。

改めて思ったのですが大曲~峰吉川区間は701系が本当によく飛ばします。モーターが元気よく唸ります。恐らくフルノッチで加速しているのではないでしょうか?100km/h以上は出ているような感覚です。

全力で走る701系.....素敵です。

所要時間もこまち号と10分~15分ほどしか変わりません。


本日は四ツ小屋駅で下車。これでも秋田駅の次の駅です。



乗車した701系のすぐ後ろを走っていたこまち号を見送ります。








本日は以上となります。短い区間ではありますが、いろんな発見がありますね。

きっかけを、くれた息子にも感謝しなくては。


長くなりましたが、最後までご覧頂き、ありがとうございます!