撮り散らかし鉄の記憶

１０／３に、近鉄大阪線　大三～伊勢石橋駅間の大三第３踏切でリニューアルされた団体専用列車「楽」２００００系の臨時列車を撮りました。
１枚目は、大三第３踏切に向かうク２０１５１の臨時列車　五十鈴川行きです。



２枚目は後追いで、伊勢石橋駅に向かうク２０１０１です。



２００００系「楽」は、１９６２年に登場した団体専用列車２０１００系（初代「あおぞら」）の老朽化に伴う代替用として１９９０年に登場しました。
先頭車は、運転席の直後が階段状の前面展望席とした独特の外観で、塗装も上半分は黄色、下半分はホワイト、境目に濃い茶色のラインの独自のデザインです。
ク２０１５１＋モ２０２５１＋モ２０２０１＋ク２０１０１の４両編成×１編成だけの在籍で、団体列車のダイヤが分かってない自分は全く記録できていませんでした。

今年の３月から登場以来、初のリニューアル工事が開始されました。
車体塗装は漆をモチーフにした漆メタリックの色調に変更されたのが、大きな変更になると思います。
通常は団体ツアーでないと乗車できない「楽」ですが、９／１９～２７の土曜、休日の６日間に大阪上本町～五十鈴川駅間で利用券を購入すれば個人で乗車可能な臨時列車が運行されました。
何れも好評で即日完売だったとのことで、１０／３、４、２４、２５の４日間に追加の臨時列車が運行されることになりました。
９月に運転された臨時列車を記録できていなかったので、１０／３の運転日にようやく記録することができました。