こんばんは。

今日は朝からグチャグチャのDCCトラブルネタをUpしましたが、本来予定していたのはこちら、Nゲージ鉄道模型 10系寝台+旧客編成の第2弾です。

 

サボシールなど色々貼り付けました。この編成は1980年頃の”急行鳥海”としています。

左の”鳥海”サボを自作インクジェットシールで作って貼りましたが、この写真で読み取れなかったのはショック。これでも解像度Upの工夫をしています。3号車の号車札も自作です。

一方2号車の札と右のスハネ16の”急行”は製品の印刷そのまま、こうして見ると自作インクジェットもそこそこ健闘しているように思います。もうちょい何とかして”鳥海”が判読できるようになればなー。ドア上の”B寝台”はKATO製品の付属品を貼りました。これの解像度はピカ一。

 

10系+旧客急行”鳥海”はKATOの製品設定に無いのですが、なぜこの設定にしているか?

経緯はこうです。

最初に導入したのは写真奥のKATO 10-563,564 急行妙高編成でした。在籍しているEF62牽引、EF63補機の”横軽”運転をやりたいなと。しかし旧客時代の急行妙高は全く馴染みが無く、その後10-1438 14系急行能登セットが発売されると乗ったことも撮ったこともある編成だったのでこれを導入、旧客妙高編成は牽引機ナシの宙ぶらりん状態になりました。

そこで購入したのが手前の10-880 急行津軽の増結セット、とっかえひっかえして”鳥海編成”に仕立てています。

第一弾の記事に書いた通り、10系寝台の実写はほぼ皆無、記憶もおぼろげなのですが、鉄道ジャーナル誌、1980/07に”鳥海”乗車ルポ記事がありました。非常に強く印象に残った記事です。また、編成構成など記載され情報が豊富でした。

 

それに馴染み深い羽越本線を走る列車、臨貨撮影などで沿線には何度も足を運びました。さらに旧客から大幅グレードアップした写真の寝台列車には、男鹿線50系客レ撮影などで何度も乗りましたので、”鳥海”を選びました。

1997/03 羽越本線 新津駅 2022レ 寝台特急 鳥海

 

その雑誌掲載の、実際繋がっていた形式に合わせて編成を組成しました。

元々の急行妙高セット(10-563,564)は殆ど荷物列車や旧客編成に転用し、残るのは10系寝台とマニのみです。10-880急行津軽セット車が中心、他単品やAssy品を集めて組成しています。オハ46が1両オハ47になっている以外は全て形式を揃えました。

 

この模型編成も交流電化想定の1階層留置なので通常はEF81が先頭に立ちます。こう撮影すると青い旧客がズラリと並びますが..

 

編成後方はグリーン車スロ62、10系寝台、荷物車マニ36と色々繋がります。これはEF81牽引の羽越本線内下り列車の姿、

 

EF58牽引だった高崎、上越、信越線ではスニ40、41がマニの後ろに繋がっていました。

この荷物車3両は新聞を運ぶ任務だったとのこと。今はネット時代ですが、当時はこの列車が走らないと沿線に新聞が届かない、よほどのことが無い限り運休は無かったそうです。

写真から地味に分かりますが、今回スニ41にも室内灯表現を追加しました。

 

最後尾に来る(ことのある)この3形式、スニ41、スハフ42、マニ36には以前連結器周りのジャンパ栓表現を付け終えていましたので、これはこのまま運用です。(スニ41のジャンパ栓表現過去記事はこちら。)

 

行先サボは自作インクジェットで”秋田行(上越線経由)”を用意して貼付け、こちらは白地。

 

10号車のスハフ42には青地サボなど、雑誌の実車写真から色をランダムに設定、

”急行”や”鳥海”のサボは一部入れていません。

上記雑誌記事には、編成に”鳥海”の愛称板は1枚も無し、”急行”も左右合わせて4枚だけだったと書かれています。でも模型的にはこれではあまりに寂しいので、所々サボを抜くといった形にしています。号車札と行先サボは全車入れました。

 

このスハフ42は座席パーツが茶色だったので、白色系塗装をかけています。板張りの座席を表現したのかと思いますが、スハフ42でこれは自分のイメージとは合いません。反面奥のオハ35は製品から白色系です。

 

今回はここまでです。次回はスニ41室内灯の話など今回出てこなかった車両の話と、表中の予備車を使った編成バリエーションなどについて書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へのリンク

 

イメージ 14 鉄道.comへのリンク(Blogページへ)