今日は久しぶりの「鉄道小ネタ話」として、
「鉄道路線のレール幅」
に関する話をしますが、日本には鉄道路線によって
「4種類」
あるのです。
その種類を一つ一つ説明すると、
(1)標準軌(1435㎜)
元々は世界で初めて実用化された英国で採用された軌間で、日本ではJRの新幹線や大手私鉄、地下鉄、路面電車で採用されています。
(2)馬車軌間(1372㎜)
元々は明治時代、東京で馬車鉄道を走らせるときに採用した軌間で、日本では京王電鉄(井の頭線を除く)、東急世田谷線、都営地下鉄新宿線、都電荒川線、函館市電で採用されています。
(3)狭軌(1067㎜)
上記の「(1)標準軌」と同じく英国が発祥であり、明治時代に日本で初めて鉄道を敷設した時に採用されて以来、日本ではJRの在来線や大半の私鉄で採用されています。
(4)特殊狭軌(762㎜)
別名「ナローゲージ」とも呼ばれ、上記の「(3)狭軌」よりも更に線路幅が狭く、日本では四日市あすなろう鉄道、三岐鉄道北勢線と黒部峡谷鉄道で採用されています。
以上です。
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