この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
懸念されておりました台風の被害、ワタクシの周囲に
おきましては幸いな事に何事も無く過ぎ去り
胸を撫で下ろしております。
どうやら関東方面へ進行している様ですが
このまま被害を齎さずに済めば良いと
願うばかりでございます。
さて、今回の更新は引き続き津山線でのタラコキハを
撮影しておりましたご報告となります。
午前の早い時間帯には時折り陽も射してきました
津山線でしたが、時計の針が進むにつれ空を覆う
雲の密度も比例して増えております。
前回の〆で撮影しておりました編成が津山から
快速運用でやって来ました。
車内の様子が窓から覗けますが、乗客の皆様が
しっかりとマスクをされていらっしゃるのが
今年の写真らしく感じます。
今年らしい、と申しますと近所の総合スーパーには
今年からマスク売場なるコーナーが誕生し、
フライヤーやポップには洋服に合わせたマスクの
コーディネートを、と謳っておりました。
マスクって、サージカルマスクじゃ無いと効果が
薄いんじゃ無かろうかと思うのですが、実際の所は
どうなんでしょうね。
オシャレマスクに意味があるのであれば良いのですが
今の所はオシャレなサージカルマスクが
販売されている様には見えないので、安全性の
点で気になりまして。
オシャレに気をつかってマスクをしたら防疫が
弱くて感染、なんてのも格好悪い話だと
ちょっとばかり思ったのでございます。
表題とは別のヨンナナがやって来ました。
屋根部を見てみますと、前後のどちらの車両にも
トイレタンクが乗っかっているのが判ります。
運用の都合でしょうか、どちらも0番台という
少しレアな組み合わせを見る事が出来ました。
何がレアなのかと申しますと、通常ヨンナナは
トイレ付きの0番台とトイレ無しの1000番台が
コンビを組んでいる為、どちらも0番台というのが
見慣れないからなのでございます。
表題の編成も手前は屋根にタンクの無い1000番台で
標準的な編成なのでございます。
因みに検査などで0番台が不足した際には、同じく
タンクのあるキハ40形が47形1000番台とコンビを
組む事となるのでございます。
ノスタルジーな列車がやって参りました。
キハ40形は客用扉の周囲は2人掛けのシートが
窓を背に設置されておりますが、車体中央は
4人掛けのボックスシートでございます。
丁度窓からボックス席に腰掛けます男性の乗客が
コチラを見ているのが伺えます。
この時点で工臨が来るまでの時間が2時間を切って
おりますので、ワタクシの周囲には撮影者が大勢
集まっておりました。
乗客からしますと、どうして田んぼの農道に
あんな大勢のキャメラメンが集っているのか?と
ギョッとされたのではないでしょうか。
ワタクシも普段走っている国道に大勢のポリス面が
集っているのを見かけますと驚いてアクセルを
緩めてしまいます。
いえ、大勢でなく一人で佇むポリス面の場合の方が
怖いのですけれど。
サイン会的な意味で。
バックショットも狙ってみました。
コレはコレで良いのですが、線路脇の犬走りに沿って
夏草が伸び、キロポストなどの標識を覆い隠して
いるので、この構図で撮影する際のシャッターを切る
位置がどうしても限定されてしまいます。
本番までの間にあの草がシュルル…と縮んだりする
魔法は無いものでしょうか。
などと益体も無い事を考えておりますとあら不思議。
先ほどの編成が津山から折り返して来た時には
足回りが随分とスッキリしているではないですか。
実際は不思議でもなんでもなく、お昼を摂る間も
惜しんで鉄仲間のh氏とP氏が中心となり
時間と労力を対価にして除草を錬成されました。
感謝でございます。
オマケ。
こちらは後打ち構図でございます。
工臨でも後打ちになりますのでこちらは特に
草が縮んだり刈られたりする様な秘術の行使は無く
自然なまんまでございました。
丹精込めて育てる植物って畝にマルチを敷いたり
支柱を立てたり消石灰だの肥料だのと手間暇が掛かる
モノなのですが、なんでこう雑草は勝手にグングンと
伸びて列車を隠してしまうのでしょう。
こっそり育てているのかも知れませんね(笑)
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!