9月12日(土)
今日は山形を回る一日。
まずは陸羽東線。
「奥の細道湯けむりライン」の愛称がついており、沿線には鳴子温泉などがあります。
古川(6:31)~陸羽東線~鳴子温泉
相変わらず早朝からのスタートです。
しかし古川駅を出てすぐに緊急停車。
信号設備の点検のため30分ほど停車しました。
この先の乗り継ぎを調べてみると、なんと古川駅を9時過ぎ出る列車でもほぼ同じ経路で行けることが判明。
遅れたことよりもそっちの方がショックでした
とりあえず西古川駅まで運転再開ということで動き出しました。
難読駅として有名な川渡温泉(かわたびおんせん)。
そのままの遅れで終着駅の鳴子温泉駅に到着。
(キハ111+112-216 1721D)
鳴子温泉~陸羽東線~新庄
接続を待って25分遅れて発車。
乗り継いだのは一人。
堺田駅で県をまたぎます。
雨が上がって虹が見えました。
右に左に川が見えます。
こちらも遅れて新庄駅に到着。
(キハ111+112-217 723D)
新庄駅はいろいろな方面の路線が乗り入れています。
レトロな機関庫。
乗り継ぎの時間があるので一駅となりの舟形駅まで行きます。
山形(9:32)~奥羽本線~舟形(9:39)
標準軌の701系5000番台。
しばらく陸羽東線と並走してから別れていきました。
(701系5000番台Z4編成 1432M)
舟形駅は観光物産センターが併設。
舟形(9:45)~奥羽本線~(9:52)
またまた701系。
(701系5000番台Z7編成 1427M)
新庄(10:15)~陸羽西線~余目
続いては陸羽西線。
「奥の細道最上川ライン」の愛称があります。
新庄から余目まで40キロ、所要時間は40分ほどと比較的短い路線です。
やってきたのは標準色のキハ111。
強風の影響で清川~余目間で速度を落としているとの案内が。
今日はツイていません。
途中の古口駅では列車交換をしますが、対向列車が遅れているため足止め。
晴れてきて景色がきれい。
そしてこの列車も強風の影響で速度を落として走るということで遅れがどんどん増していきます。
2、30キロくらいの速度でノロノロ運転。
風車もグルングルン回ってました。
羽越本線との接続駅、余目駅に到着。
(キハ111+112-113 155D)
陸羽西線は一部列車が運休になる始末。
予定では酒田駅に一旦でてから特急列車で戻る予定でしたが遅れのため断念。
9時過ぎの列車で出ていたら到底間に合わなかったので結果オーライ。
余裕のあるスケジュールは大事ですね。
日本海縦貫線の一端を担う羽越本線は貨物の大動脈です。
余目(12:01)~羽越本線~坂町(13:27)
次に乗るのは「特急いなほ8号」。
かつては485系が走っていましたが、現在は「フレッシュひたち」として常磐線を走っていたE653系がやってきて走っています。
「瑠璃色」のU106編成。
もちろん海側に座ります。
座面も動くタイプのシートでした。
しばらくすると海が見えてきました。
あつみ温泉駅では元JR東日本のEF510-507牽引の貨物列車と交換。
「北斗星☆」を牽いていた時代が懐かしいです。
交直のデッドセクションがある村上駅手前では車内の照明が消えたり自動ドアが使えなくなります。
夜に乗ってみたらおもしろそうですね。
時間通りに坂町駅に到着。
(E653系U106編成 8M)
次は奥に見えている米坂線に乗車します。
ご覧いただきありがとうございました。