<92861>JR キハ183-100系特急ディーゼルカー(まりも)セット…実を言うと、水面下で虎視眈々と狙っていたのです。
欲しい理由は、この趣味をやっている人にありがちな「乗った列車を再現したい」というもの。
ただですね…当時の自分を叱ってやりたいですよ。
こいつ、先頭車両の顔だけわかる写真と、車番が写ってないスハネフの写真ばかり量産しやがって(苦笑)
乗ったのが12年前。
当時は模型鉄長期休業中(再開するつもりは毛頭なかった頃)だったので、まめに乗車編成を記録していなかったのですよね…。
世の中には模型鉄を嗜んでなくても乗車した列車の編成を記録する鉄がいらっしゃるので、そういう同業者にはホント尊敬します。
「まりも」に乗ったのは2008年7月。
当時の自身の記録を振り返ると既に「まりも」は臨時化されていて、乗れるうちに道内夜行列車に乗っておこうと思い、急遽予定をねじ込んだようです。
また、この頃はまだJR鉄道営業路線全線走破達成前だったこともあり、未乗路線をターゲットに絞っている傍ら、愛称付きの列車や夜行列車に強く興味を持っていた「乗り鉄第一(撮り鉄は適当、模型鉄は長期休業)」の鉄活をしていた頃だったと記憶しています。
断片的な記録ではありますが、このとき乗った「まりも」の先頭は「青坊主」のキハ183 101。
これは写真でハッキリと断定できました。
そしてTOMIXのラインナップをチェックすると、青坊主込みの「まりも」が発売されていることが判明。
乗車したスハネフもしっかり入っているし、旅の記録の一つとして手元に残しておこうかと思い…何度もヤ●オクでの高騰で心折れたこともありましたが…この度きわめて状態の良い製品を、きわめて適正な価格で手に入れることができました。
長年粘った甲斐がありましたね。
自身にとって初めてとなるキハ183系のセットアップ。
同社製の電気機関車に比べれば細かな作業はそれほどありませんが(ピンバイスの穴開け位置がガイド付きなのはとても有り難かった!)、何せ先頭車2両、中間車スハネフ1両ということで、それなりに手のかかるセットアップだったかもしれません。
当ナインスケール事業で標準仕様としている「TNカプラー」と「TORM.室内灯」は、セットアップの時点で当然装着。
スハネフの車端には、PZ-106のトイレタンクも抜かりなく装着します。
レア車として注目されるキハ183 101ですが、特急シンボルマークは敢えて取り付けていません。
実車では2004年頃には既に外されているそうで…そして当方が乗車した頃、当然特急シンボルマークは外された状態でした。
特急シンボルマークが外された跡は、いずれもう少しリアルに再現してあげたいかな(^^;
一通りのセットアップを終えたら、「模型鉄あるある」の撮影会…(笑)
スラントノーズも青坊主も、鼻血が出そうなくらいカッコイイですね!!!
セットアップを終えて、それを眺めながら飲む酒は美味い!!!(^o^)
ただ、問題となるのは…いつ走らせるか、どこで走らせるか。
中国から感染してしまったコロナウイルスの影響は、依然としてあらゆる行動を制限することとなっています。
レンタルレイアウト営業サイドも、相当に気を遣っていただいていることはネットで存じ上げていますので…そろそろ走らせたいぞ!!