(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/400秒・2020.8.11)
『列番Dの旅』3日目の8/11。
その9では、特急「まいづる」で京都から綾部まで乗って来ました。
☆JR西日本山陰本線・舞鶴線
(京都)→綾部→西舞鶴 3045Dまいづる5号東舞鶴行き 95.7km
京都から手を携えてきた「はしだて」5号と切り放しが終わり綾部を出発します。
さきほど通ってきた山陰本線と分かれ、ほどなく由良川を渡ります。
列車はスイッチバックしてますから、最後尾からかぶりつきに変わりました。
綾部から舞鶴へは一度山越えが必要で、支流の八田川沿いを遡ります。
梅迫に普通列車を待たせてすれ違い。
いつの間にか谷中分水界を過ぎていて下り坂に転じてます。
伊佐津川沿いを下り、"神出鬼没"で訪れたことのある真倉を通過します。
数分で山中を抜け、市街地へ入ると左から宮舞線が現れて、
西舞鶴の構内へ。側線にはタンゴエクスプローラーが痛々しい姿で眠ってました。
終点まで乗らずに「まいづる」を見送ります。
少し遅めのランチといきたいところですが、次の列車まで40分弱。
こんなことなら京都駅で弁当を買っておけばよかったです。
☆京都丹後鉄道・宮津線
西舞鶴→宮津→(豊岡) 237D普通列車豊岡行き 83.6km
結局コンビニおにぎりを調達して駅の待合室で待ちます。
ん?見慣れぬ車両がやってきて、新車だ!ラッキー♪と思ってたら、単なる回送列車でした。
乗るのはこちら。ここではお馴染みな顔です。
おにぎりを頬張っているうちに出発。
山裾を回り込んでトンネルで小さな峠を越えると四所。ここも"神出鬼没"で来ましたね。
もう一度山の中を進み、抜けると由良川沿いへ出てきます。
川と一緒に北上して左カーブで回り込むと由良川を渡ります。
ほぼ河口で車窓を遮るものもなく、まるで海を渡っているかのようです。
扉のカットは橋梁の中ほどから見た後方展望でした。
丹後由良を過ぎるともう一つの絶景区間へ。
酒呑童子で有名な大江山から続く山並みが海へ落ち込む場所で、
列車は切り立った崖っぷちから栗田(くんだ)湾を見下ろしながら進みます。
キャットウォークのような場所を過ぎると湾の奥部へ降りてゆきます。
次の栗田を出ると栗田半島の付け根を越えて今度は宮津湾。
列車は宮津に滑り込んでその11へ続きます。
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