皆さん こんばんは。 1992年の宝塚南口駅に戻ってきました。  夕方に近づき 露出の設定が不味かったのか 手振れの写真ばかり続きますが、 貴重な?記録かと思って お許しください。

 

宝塚駅高架工事が始まって 単線運転と 南口折返の列車については ご紹介していますが 年が明けて少し変化がありました。

上り線の5203Fは、宝塚行です。 そして 下り線の3072Fは、西宮北口行きになります。 その西宮北口ー宝塚南口間の運行標識板が 新しくなりました。 配色が逆転して 青地に白文字となって 一眼で遠くからでも 宝塚南口で折り返す電車だとわかる様になりました。

 

発車した5203Fです。  宝塚南口駅前の再開発は 今津線の中で 一番早く 昭和40年代半すぎに完成しました、商業施設の名称は サンビオラで、現在でもこの写真の手前側にある 1番館は、当時のままの姿で 営業を続けています。 しかし、写真に映る3番館は、5年ほど前に タワーマンションに建て替えられています。 今津線の駅前再開発は、その後 逆瀬川駅、宝塚駅 仁川駅と続き 特に逆瀬川駅と宝塚駅の再開発が完成後は、間に挟まれた 南口駅前は、設備の老朽化、車社会になる前の開発だったため 駅前ロータリーは狭く 駐車場も少なく 廃れていった感があります。

 

仁川駅に来ました。 普通宝塚南口行 6011Fです。 字幕車の方は、表示幕の変更が進んでおらず 4文字駅名がギッシリ詰め込まれた 窮屈な字幕のままでした。

 

この年の 今津線の全列車に 初詣ヘッドマークがついていた様です。 沿線には、日本三代厄神さんの一つ 門戸厄神があり、清荒神、中山寺 と合わせて 三社参りの初詣乗車券も発売されるほどの、地元の定番初詣スポットになっていて 正月3が日の今津線は、日中は 常に混雑していました。

 

御覧頂きましてありがとうございました。