（PENTAX KP・HD PENTAX-DA15mmLtd・F5.6・1/1250秒・2020.8.11）
『列番Ｄの旅』。
その8までで2日目の様子をお伝えしました
ちょっと仕事を挟んで8/11。3日目が始まります。
☆JR西日本山陰本線・舞鶴線
京都→綾部→(西舞鶴) 3045Dまいづる5号東舞鶴行き 95.7km
さてさて、お昼前に京都駅前にやってまいりました。
向かいにそびえるは京都タワー。「ろうそくやおまへんえ、灯台どすえ～」
こんなにゆっくりの出発は、やはり架線下DCが限られているから。
丹鉄の気動車KTR8000形（愛称「丹後の海」）を使って1日2往復です。
水戸岡鋭治氏のデザインでリニューアルされた車両は、室内に木材がふんだんに使われてます。
では、Hello Kitty HARUKAを横目に出発です。
東海道本線と並走したあとは右へカーブ。
京都鉄道博物館の横をかすめます。
まっすぐ北上して二条に停車してから西を向き、
高架から街並みを眺めて進みます。
山陰本線の京都口はすごい久しぶりに乗った気が。油断してたら映画村を通り過ぎてしまい、
嵯峨嵐山の先で嵯峨野トロッコが分岐します。
深い渓谷の保津峡はトンネルでショートカットして、亀岡盆地へ抜けました。
亀岡に停車して、列車は盆地を北西へと進みます。
八木の手前では桂川に最接近。このあたりでは大堰川と呼ばれています。
園部の前後は桂川から離れますが、船岡を通過してから再び出会い、
蛇行する渓谷を二度渡ります。
東から流れてくる桂川とはこのあたりでお別れ。
こんどは支流の胡麻川沿いを遡り、このあたりが由良川水系との分水界。
それまで緩やかだった地形が水系が変わった途端一転します。
支流の高屋川を渡り、しばらくすると由良川本流を渡ります。
そして和知で運転停車。
上りの「まいづる・きのさき」と交換して再出発。
もう一度だけ由良川を渡り、
あとは左岸の段丘面をゆっくりと下ってゆきます。
福知山盆地まで降りてきて市街地が広がると綾部。
5分間の停車で、共に走ってきた「はしだて」5号と分割します。
まだ列車は降りずにその10へと続きます。
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