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《旅日記》【乗車記◆私鉄全線走破旅◆】岳南電車編~最終回・番外編~

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岳南電車の8000系、撮影した場所は神谷~須津間です。ここはちょうど住宅地が広がるところです。
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  おはようございます。

 

 ばらく放置してしまった岳南電車の全線走破旅の最終回、本日はこの旅で下車した駅を中心に紹介していきたいと思います。

 

 全駅制覇することも考えたのですが時間的に厳しくできずに終わってしまいましたが主要な駅は行けたのかなと思っています。

 

                                       

↓前回までの岳南電車全線走破旅の記事です。1か月ほど前の記事ですがぜひご覧ください。

                                        

 

 というわけで最終回始めていきたいと思います。ぜひ最後まで読んでください!

 

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岳南富士岡駅の駅舎です。すごい明るい感じの駅ですね。この駅も無人駅です。

 

 まずは岳南電車の車両の拠点にもなっている岳南富士岡駅です。名前からして主要駅のような感じがしますね。まずは外観である駅舎から見ていきますが非常に色彩豊かな駅舎になっています。

 

 詳しくは知らないのですが地元の学生とかが描いたんでしょうか。駅舎自体は小さいのですが地元の人からは慕われてそうな感じがします。

 

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岳南富士岡駅の駅舎内です。すごく地元の方の集会所の一躍もになっているような感じでした。

 

 岳南電車の各駅の駅舎はかなり地元の方々の集会所のようなものになっており町内会の掲示板なども掲載されていました。それに加えて岳南富士岡の駅舎内はやはり貨物車などを留置していることから観光客も多いのか岳南電車について解説した資料なども多く展示されていました。

 

 駅務室がありますが基本は無人駅なのでほとんど意味のない部屋となっています…訪れた日は猛暑の日の昼過ぎであったため駅舎内には誰もいませんでしたが、涼しくなった時間帯などは散歩している地元の方々も利用しそうですね。(あくまで個人的想像です笑)

 

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岳南富士岡駅に留置中の電気機関車です。この分野に詳しくないのですが三岐鉄道電気機関車と似ていますが同じものなんですかね。

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正面からの写真です。貨物車でのイベントはあったようですがこちらの電気機関車は動かせるんですかね…

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車庫内で休む水色の7000系。ちょこんと居座っているのがかわいらしいですね。


 そして岳南富士岡駅の魅力といえばなんといってもこの貨物車両が留置されているところでしょう。全線乗り通した記事でも散々書いたことですが富士山のふもと富士市周辺ではかなり工業地帯が発展しており、その沿線となっている岳南電車はかつてそれなりの貨物需要があったようです。

 

 現在は貨物電車の運行が取りやめになったようですが、それでもその当時に使われていた車両たちは動態保存されておりイベントなどで用いられるようです。

 

 貨物車両だけではなく営業用の車両の留置もされています。ちょうど屋内に運用についていない水色の7000系がいました。外にいたオレンジの7000系はすでに運用離脱した編成だそうです。ちなみにどれも旅客用車両は京王電鉄のおさがりです。

 

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岳南電車の終点岳南江尾駅です。この駅も駅舎は小ぢんまりとしています。

 

 岳南江尾駅岳南電車の終点で東海道新幹線ともすごく近い駅です。東海道新幹線の下り新大阪方面の電車に乗って海側(A席側)で眺めていると気づくかもしれません。

 

 駅周辺は地元の方々が住む住宅が広がっており正直なところこれといった目立った観光地はありません。しかし駅舎周辺の花壇や駅の手入れもしっかりされているようで駅周辺は大変きれいです。

 

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既に上げた写真になりますがここにいるとのんびりしたくなりますね。

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のんびりしたついでに購入していた駅弁をいただきました。沼津駅で購入したものになります。
 
 そしてなんといってものどかな光景。駅舎の中も無人駅ですが人通りも少なく、大変な猛暑の日に訪れたのですが木陰でちょっと涼しい風が通り抜けていきました。山から海にかけての風がいいところで通り抜けているんでしょうか。

 
 のんびりしたついでに沼津駅で購入したお寿司の駅弁をほおばりました。夏のいい思い出です笑
 
 ちなみに岳南江尾駅には9000系と呼ばれるこれまた京王からお下がりのちょっと豪華な車両も日中留置されており、最近では夜景電車などで活躍しているようです。ぜひ乗ってみたいのですがタイミングが合わなくてですね…汗
 
 岳南電車を乗り通した際にはすぐに引き返すのではなくこの駅でのんびり過ごしてみるのもいいと思います。
 
比奈駅~竹採公園★

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比奈駅の駅舎は赤茶色のトタン屋根が特徴的ですね。駅前にタクシーも控えています。

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この後紹介する竹取公園にちなんででしょうか、笹に掘られた駅名です。

 

 岳南富士岡駅から1駅吉原寄りにあるのが比奈駅です。以前乗車記で紹介した、岳南原田駅から出発しまさに工場の中をすり抜けた先にある駅です。ちなみに余談ですが、工場に近いためにかつて貨物の取り扱いがあったのか駅の敷地はかなり広いです。(線路はなくなってしまっているところもありましたが)

 

 この比奈駅の1つの魅力は「竹採公園」です。この公園、あの「竹取物語」のゆかりの地であるというのです。

 

 竹取物語といえばおじいさんが山で竹の中にいた小さなかわいらしい女の子を見つけて…(詳しくは忘れてしまったのですが)というストーリー化と思いますがその発祥の地と言われているようです。


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比奈駅からおよそ徒歩15分から20分ほど竹採公園の入り口です。

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竹が生い茂っていますが竹取物語の聖地ともなると少し神秘的に見えてきますね。
 確かに富士山のふもとということでそういった昔話の発祥地になるのもうなずけます。公園内はまさに竹林になっています。どれも立派で本当に竹取物は足りの発祥と言われてもうなずけてしまいそうです。

 園内には竹をかたどったモニュメントのようなもので園内のポイントの名称を示しており本当に竹に囲まれています。5月になるとタケノコもいっぱいできそうですがさすがに採取は禁止されているんですかね?笑
 
★最後の1枚★
 
 さて最後はおまけにということで岳南電車で旅をしたときに撮影した写真の中でも夏らしい1枚を…(もう秋なんですが笑)
 

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 撮影地はジャトコ前駅でひまわりと岳南電車のコラボとなりました。ちょうどひまわりが向いている方向と電車の顔を合わせることができました。
 
 
 それにしても今年の夏は大変暑かったですね。ちょうどお盆のころに訪れたのですが汗だくで大変でした笑今年の夏にひまわりと電車を絡めたのはこの1枚になってしまったのですが自分の中でかなりいいできになったと思うので満足です。
 
 さて岳南電車の全線走破旅は今回が最終回、間がくそみたいに開いてしまいましたが見ていただきありがとうございました。
 
 このシリーズですがすでに阪急で旅を終えているのでおいおい記事にします。徐々に旅にも出られるようになったのでお金と時間の許す範囲で地方鉄道にもどんどん乗って魅力を見つけていきたいと思います。
 
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