2020 10 05 Nゲージ製作 113系(5) 試作2

 

涼しくNゲージ工作にはうってつけの季節です。

週末は3蜜を避けて、外出は最小限として自宅でNゲージ工作していました。

 

折角本筋の旧型客車GMキットの製作に戻ったのですが、早速側道に外れてしまいました。

洗剤やもろもろの買い物のためホームセンターにいってきましたが、ウロウロしていると、文房具コーナーでケント紙を見つけました。更に物色していると、「ニューケント紙」と書かれた紙をみつけました。

先に見つけたケント紙と比べると少し柔らかく、少し薄いのかなとおもいました。

表面は綺麗な平滑なので、使える物か試しに購入してみました。

画材用のものなのか、四つ切サイズのため、印刷し易い様にA4サイズに切り分けました。余った材料は更にハガキサイズ、L版サイズに切り分けていきました。

うまく無駄の無いように縦にしたり、横にしたりして切り出したため元の長手方向に対して縦、横のものが出来てしまいました。

しかし、これも好都合で、紙の繊維方向を90度違う方向で表面と裏打ちを分けて作ることができます。

切り出したA4サイズやハガキサイズの紙には、切り出し前に元の四つ切サイズの長手方向を矢印でマーキングしておきます。

 

切り出した紙の中からハガキサイズ1枚を取り出して113系側板の試作罫書を印刷しました。

とりあえず試作なので紙の方向は関係無く印刷出来るパーツをできるだけ沢山印刷しました。

ニューケント紙と一緒にユニット窓枠用に、ハガキサイズに切り出したコピー用紙にも同じ印刷をしました。

 

印刷した紙は、裏表にクリアーコートを吹き付けして乾燥タイムとしました。

出で持っても大丈夫な程度まで乾燥したら、カッティングシートとガラス板で挟みそのまま一晩おきました。

 

乾燥した材料でケント紙の物は最初のステップでは使いません。

コピー用紙からユニット窓外枠の線で切り出しします。

 

この切り出したユニット窓外枠は、流し込みタイプのプラセメントで少し薄く溶いたプラセメントで接着します。

 

貼り付けした後は、同じプラセメントを少量だけユニット窓枠外周に塗って固めておきます。

 

夫々の工作は試作で窓の少ないものなので、短時間の工作の後乾燥待ちとなります。この間に旧型客車の窓入れ等して、週末の時間を過ごしました。

いよいよ次は窓抜きの本番工作に掛かります。

本日も最後まで御覧いただきありがとうございます。