皆さんこんばんは、備前国鉄道です。

今回も、9/20(日)の香川ことでん遠征のことを書いていきます。

レトロ電車は一宮駅を発車し、円座、岡本、挿頭丘…の順に各駅に停車していきます。


↑ひたすら讃岐平野を駆けていきます。

琴電琴平線は揺れが激しいことで有名。

大正時代に作られた車両だから、そこまでスピードは出さないだろうと思っていたらそれは大間違いでした。

最高時速85キロで讃岐平野を爆走していきます。

車両がバウンドするので、まるでなにかのアトラクションに乗っているみたいでした(笑)

古い車両だから無茶な扱いをしたら駄目じゃん…と思われた方もおられると思いますが、それは大丈夫。

レトロ電車は2007年(平成19年)までは定期列車で普通に運用されていたので、現代の線路環境・安全基準に合わせられているのです。


↑高松市を抜けて綾川町に入りました。写真は綾川駅。近くには、四国地方最大級のショッピングモールであるイオンモール綾川があります。(車内からも見えました)

一宮駅の次にドアが開いたのは滝宮(たきのみや)駅。

綾川町に所在する駅で、ラッシュ時間帯には当駅止まりの列車も走る運行上の拠点駅となっています。

反対列車との行き違い待ちのため6分間停まりました。



滝宮駅の駅舎は、1926年(大正15年)にことでんの前身・琴平電鉄が栗林公園~当駅間で開業した当時より使用され続けているもので、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。

列車はさらに進み、今度は羽間駅で下車。


↑羽間駅の駅名標。当駅はまんのう町に所在しています。

標高88.9mと、ことでんの駅の中では最も高い地点にあり、駅のそばには羽間池があります。


↑左側が羽間池。


↑琴平行きの往路でしんがりを努めた500号は、先頭の23号とともに今回の運行がラストランとなりました。

そして9時55分、仏生山を出てから58分かけて終点の琴電琴平駅に到着です。


↑琴電琴平駅。左下に写っている行列はグッズ販売に並んでいる皆さんです。

折り返し復路の発車は10時49分なので、それまではフリータイムです。



今回はここまでにします。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。