9月10日(木)

6日目の始まり始まり。

 

前半の今回は電車は一切出てきません。

 

ぶた八のおにぎりで腹ごしらえをして出発。

 

 

 

帯広駅バスターミナル(6:32)~十勝バス広尾線~幸福(7:20)

十勝バス90周年の記念復刻塗装車でした。

 

 

高校生2人と一緒に出発。

 

帯広と広尾を結んでいた旧国鉄広尾線

すでに廃線となっていますが、その路線に沿うようにこの十勝バスが走っています。

 

愛国、大正などもともと駅があった場所にも立ち寄り、到着したのは幸福。

良い名前ですね。

 

 

バス停の近くに幸福駅があります。

 

 

元幸福駅は交通公園になっていて、キハ22が展示されています。

 

 

 

まだ朝の7時半なので人っ子一人いません。

 

 

駅舎の中にも外にも幸福駅のきっぷが貼られています。

 

 

 

幸福駅にはキハ22が2両も展示されています。

コロナのせいで車内には入れませんでした。

 

 

 

足回りまで近づいて見られるのがいいですね。

 

 

 

 

 

広尾線に沿って先に進みましょう。

 

幸福(8:06)~十勝バス広尾線~広尾(9:37)

通学ラッシュど真ん中ということで車内は混雑。

 

 

途中、忠類でトイレ休憩。

長い路線ならではですね。

 

旧広尾線の終点、広尾に到着。

 

 

旧広尾駅舎がバスの待合室として使われていましたが、数年前に建て直されました。

 

 

近くに記念公園がありました。

 

 

広尾(10:00)~JRバス日勝線~様似(11:50)

ここからはジェイアールバス北海道

周遊パスは高速バスなどを除いたJRバスも乗ることができます。

 

 

平日は1日に3本しかありません。

えりも岬、アポイ山荘経由の様似行き。

襟裳岬の先端までぐるっと回って日高本線の様似まで行くバスです。

 

 

市街地を抜けたバスは、海沿いの「黄金国道」を走ります。

 

 

 

国道336号の広尾から庶野に至る区間は莫大な建設費をかけて作られたため、黄金国道と呼ばれるようになったそうです。

 

バスは国道336号と別れ、襟裳岬の先端へ大回りをします。

そして襟裳岬に到着。

 

 

ちなみに各バス停には画像のような立派な待合室がありました。

 

 

えりも町の中心地を通り、汐見団地前バス停で車内は一人になってしまいました。

 

少し大回りしてアポイ山荘を経由。

3人ほど乗ってきて、そのまま終着の様似に到着。

 

 

列車が来なくなって久しい様似駅。

それでもJRのきっぷうりばは営業しています。

 

 

 

 

日高本線運休区間の廃止がほぼ決定し、もう列車がやってくることはなくなってしまいました。

 

次回は日高本線を乗り継ぎ乗り継ぎ札幌に戻ります。

ご覧いただきありがとうございました。