昨日から今年初となる信州カシオペアが走りましたが、とても篠ノ井線まで遠征するパワーがないのでハナから諦めました。

 

さてカシオペアのお陰で今はネット上で沿線の撮影ポイントが沢山紹介されていますが、10年以上前は定番の姨捨駅周辺と稲荷山くらいで、小生も五里霧中の状態でした。

 

ある時ロクヨンがサンドで旧客を牽くイベント列車が走るというので、奮発してレンタカーを借りて出撃しましたが、何度も訪れた姨捨でまた撮影するのは芸が無いと考え、たまたまネットで画像を見かけた羽尾信号所を目指しました。

 

ところが乗客が乗り降りする訳ではない信号所はカーナビに表示されず、仕方なく山勘でそちらの方向に向かいましたが、現場近くまで来ると細い農道が迷路のように広がっていて全然見当が付きません。たまたま出会った地元の農家の人に尋ねてみましたが、当然信号所なんかに行く用はないのでワカリマセンの一言です。

 

悪戦苦闘してウロウロした結果、何とか無事信号所を見下ろすお立ち台にたどり着きました。程なくやってきた列車は前が高崎のロクヨンのゼロ番台、後ろが長岡車の千番台ですが、何故違う所属のカマを当てたのかは全くワカリセン。

 

割と直ぐ折り返して来る返しの列車はポイントが分からず、苦し紛れのアングルで撮る羽目になってしまいました。

 

この後列車は乗客のために姨捨で休憩タイムがあるので、小生も駅に駆けつけてホームから便乗して撮りました。

 

 

ただ駅に立ち寄ったせいで時間がカツくなり、最早稲荷山まで行く余裕がないので、最後もまた適当に見つけたポイントで終わりました。

 

最初の羽尾信号所以外は情報不足で何か不本意な結果ばかりでしたが、来年また信州カシが走ったら今度こそ納得の行く撮影をしてみたいと思う次第です。