■10月から地域共通クーポンがもらえます

GoToトラベルキャンペーン」では35%の旅行代金割引に加え、10月1日からは15%相当の地域共通クーポンがもらえます。

地域共通クーポンには「紙クーポン」と「電子クーポン」の2種類があります。

 

どちらのクーポンになるかは、予約方法により異なりますので、予約の際に確認することをおすすめします。

(電子クーポンはスマホが必要で、利用可能店が少ないです)

 

また、受取可能なタイミングも確認した方が良いと思います。

最終旅程表の受取時なのか、ホテルチェックイン時なのか、初泊日の15時以降なのか、それにより使う予定だったのに使えなかったなんてことがないようにしたいですね。

 

地域共通クーポンは、一般的には飲食店やお土産店などで使うイメージですが、実はJRのきっぷ購入にも使えます!

もちろん全てのきっぷはありませんし、紙クーポン限定、変更・払戻不可などの制約はありますが、本ブログの読者様はチェックしておいて損はないかと思います。

 

 

今回は、地域共通クーポンが使える、JR西日本JR四国JR東海のきっぷをご紹介させていただきます。

 

 
 
JR西日本「自由周遊きっぷ」
こちらはニュースリリースもされたので、ご存知の方も多いかもしれません。
 
以下の10エリアで設定されていて、エリア内のJR西日本線(一部IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)2日間乗り放題
 
お値段もかなり割安に設定されている印象ですし、JR西日本なのに1名でも利用可😁
 
基本的に普通・快速列車の乗車券として有効ですが、鳥取・島根エリア、山口エリアでは追加料金なしで在来線特急列車も乗車可能になっていて、旅行プランが膨らみそうです。
 
主な注意点としては、地域共通クーポンを1枚以上使うこと、きっぷの発売条件に記載された府県全てが地域共通クーポンの券面に書かれていること、変更・払戻不可、発売箇所が限定されていることなどです。
また、駅では紙クーポンのみの取り扱い、日本旅行のTis店舗では紙・電子クーポンともに利用可能なようです。
 
利用可能なクーポンの種類は、GoToトラベルの地域共通クーポン取扱店舗検索でご確認ください。
 
詳細は、JR西日本の公式HPをご参照ください。
 
 
JR四国「企画割引乗車券」
JR四国では、土日祝のいずれか1日を含む連続する3日間、特急列車の自由席も含めてJR四国全線乗り放題の「四国満喫きっぷスペシャル プラス」が10,000円で発売されています。
きっぷの詳細はJR四国公式HPにて。
 
しかし、「平日のみ利用」とか「乗り放題までは乗らない」という方向けに、GoToトラベル地域共通クーポンできっぷを購入するだけでJR四国土佐くろしお鉄道運賃・料金が40%引になるというもの。
 
きっぷの有効期間の開始日が、地域共通クーポンに記された利用可能日に含まれていて、割引後の支払額が1,000円を超えていれば、距離や片道・往復・連続、利用列車数の制限はありません。
 
盲点でもあるのですが、香川県や高知県に宿泊の場合は要注意。
四国4県は全て隣接している印象がありますが、実は香川県と高知県は隣接していないのです。
隣接していない都道府県は、地域共通クーポンの利用エリアからは外れますので、利用の際にはご注意ください。
 
主な注意点は、地域共通クーポンを1枚以上使うこと、変更・払戻不可、紙クーポンのみの取り扱いになることなどです。
 
 
詳細はこちらのHPをご参照ください。
 
 
JR東海
JR東海では新たに設定したきっぷではありません。
今まで発売していた企画きっぷの支払に、GoToトラベルの地域共通クーポンを利用できるようにしたもので、以下の2つの企画きっぷの支払に地域共通クーポンを使用することができます。
(きっぷ名称をクリックすると、公式HPにリンクしています)
 
休日乗り放題きっぷ(静岡地区)
土休日と年末年始(12/30~1/3)限定で、JR東海 静岡地区の普通列車の自由席が1日乗り放題になるきっぷ。
 

 
 
東海道新幹線のEX予約サービスの利用者限定で発売する企画きっぷ。
静岡県の「東部」「中部」「西部」の3種類があり、指定区間のJR線、会社線、バス、ロープウェイなどが1,520円で2日間乗り放題になるきっぷ。
 

 
主な注意点は、地域共通クーポンを1枚以上使うこと、変更・払戻不可、紙クーポンのみの取り扱いになることなどです。

(10/14追記)
京急電鉄でもGoTo専用のオトクなきっぷを発売しています。

※内容につきましてはブログアップ時点での内容となります。
※ご利用の際には、地域共通クーポンの取得方法や、きっぷの発売・利用条件などを、再度ご自身で必ずご確認くださるようお願いいたします。