代行バスとしなの鉄道 | 気まぐれ列車 出発進行!

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「碓氷峠鉄道文化むら」を楽しんだあとは信越線の代行バスに乗って碓氷峠をバスで越えて軽井沢へと向かいます。




このバスに乗るのは二回目ですが、最初に乗ったときは信越線の碓氷峠の区間が廃止されて間もない頃だったので、バスの車内は満席で立ち客が出るほどでした。今回はコロナの影響からか乗客はまばらでしたが。



横川駅を出発したバスはカーブが多い道を登りながら走行していき、約30分くらいで軽井沢駅に到着しました。



軽井沢駅の駅舎を撮影するのを忘れて、バスを降りて真っ先に軽井沢駅の旧信越線の線路があった場所にむかいましたが、線路があった場所は駐車場になっていて、残された架線柱が線路があった場所だと示しているようです。



信越線の軽井沢から篠ノ井までの経営を引き継いだしなの鉄道の線路は駐車場の手前で車止めが設置されています。



駐車場の横川側の端まで行くと線路がまだ残っていました。横川駅のほうはしっかりと線路が残っていたのに対し、軽井沢駅のほうは寂しげな感じでわずかに残っています。


軽井沢駅の旧信越線の廃線跡を確認したあとはしなの鉄道に乗るために乗り場へと向かいました。



しなの鉄道に乗る前に、これもかつて碓氷峠で活躍したEC40型機関車が保存されていました。
この機関車もアプト式であり、「碓氷峠鉄道文化むら」に保存されていたED42型は国産の機関車のに対し、こちらはドイツから輸入された機関車です。



しなの鉄道の115系とこの駅でも静態保存されているEF63型との並びです。そういえば信越線の鈍行列車はこの115系とEF63型で碓氷峠を走行してましたね。特急列車ばかりが目立ってましたが、鈍行列車もきちんと碓氷峠を越えていたのでした。



軽井沢駅の留置線にはしなの鉄道の新型車両SR1系が停車していました。長年115系のみだったしなの鉄道にとって待望の新型車両です。



そうこうしているうちに列車の出発時刻となったので、列車に乗り込み軽井沢駅をあとにしました。



旧信越線から経営を引き継いだしなの鉄道は、トンネルが多い北陸新幹線と比べて景色が良く見えます。



車内で先ほど横川で購入しておいた名物駅弁「峠の釜めし」を食べることにしました。



横川駅での機関車の連結作業の間にホームで立ち売りしてたことで有名な駅弁ですが、駅での立ち売りがなくなっても美味しさは変わりません。



列車はやがて小諸の市街地へと入っていき、



しなの鉄道の重要な駅の一つでもある小諸駅に到着しました。ここ小諸は自分の友人が小諸出身の女性と結婚したので、結婚式をはじめ何回も遊びに訪れた町ですが、その友人が離婚してからは訪れてなかったので久しぶりの訪問となります。


ですが自分は小諸駅では下車せずにこの駅で接続しているJR小海線に乗って移動します。


次の記事に続きます。