皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

いつもキハ58系急行色車両の話ばかりですが、最近(一部数か月前から)購入した鉄道模型のお届け品を見てみたいと思います。

 

以前2020年9月14日にご紹介しましたが、深名線の最終列車はなんと10両編成で運転されました。

 

キハ54 528+キハ40 717+キハ40 727+キハ53 507+キハ53 505+キハ48 301+キハ48 302+キハ54 502+キハ56 210+キハ56 211

 

この編成、走った当時は「この編成模型で再現したいけど、全車改造orエッチングキット組立でハードルが高いから無理だろうなぁ」と思っていましたが、現在は色々な形式が製品化されており「ひょっとしてこれ再現できるんじゃないの?」という気になってきました。

 

キハ53・キハ56はK.L labさんのレジンボディがありますので塗装さえすればあとは窓や床下などの分売パーツ類を組めば完成です。そしてキハ40系・キハ54はずばりの車両が既に発売されていると思います。

 

私の模型活動は約10年くらいのブランクがあったので何がいつ発売されていた良く分かりませんが、ネットなどで調べて購入しました。

 

まずは、キハ40系の北海道塗装です。現在は重要機器交換されたキハ40 1700番台の単品が主に市場に出回っているようです。しかし深名線最終日の編成を再現するとなると、キハ48が必要になります。なので結構あちこち探してみました。

 

↑セットは、キハ40 700番台2両と、キハ48 300番台1両の1両編成のようです。

 

しかし、深名線の最終日の編成を再現しようとすると、キハ48が2両必要になります。どうしよう…

 

↑こちらも2セット目を買ってしまいました。。。

 

Tomixさんがキハ48 2両セットとかで出してくれば済むのですが…。

 

 

↑最初に入線していたセットの分は、既にアンテナやタイフォン等の取り付けを済ませています。その後に届いた2セット目は未整備です。これでキハ48が2両揃いました。

 

↑深名線最終編成にはキハ40が2両入っていました。セットを2使うと4両になってしまいますが、用途の広い車両ですので問題ないでしょう。石北本線常紋越えをする遠軽発網走行きの朝の普通列車は4両編成ですので、こういった列車を再現するのも良いでしょう。

 

↑石北本線北見口 朝の4連。色々なのが混じっていますが…

 

さぁ、これで深名線最終日の編成を再現するキハ40系は揃いました。めでたしめでたし。

 

と思っていたのですが…

 

↑最終日の列車ですが、キハ53の横に写っているキハ48を見ると、JR北海道色の旧タイプ塗装のようです…。

 

確かに記憶を呼び戻すと、当時は旧タイプの北海道色から新タイプへの変更が始まったばかりの頃でした。

 

どうしよう…。旧タイプのJR北海道色なんて発売されているのでしょうか…。

 

色々探すと、

 

↑こんなのが見つかりました。キハ40系 旧北海道色セットというものです。

 

↑このセットは、キハ40 100番台1両とキハ48 300番台2両の旧北海道色セットです。

 

キハ40はワンマン化された700番台ではなく、100番台とされています。苗穂と函館では、ワンマン化される前から近郊化改造(キハ40系では3列シート化)された車両に対しこの北海道色への変更が行われていました。しかし100番台と700番台の違いというとワンマン設備の有無で、外観的には乗降ドア上にスピーカーがあるかないか、正面にワンマン回路用のジャンパ栓があるかないか、助手席側窓に「ワンマン」の表示器があるかないか くらいです。よって模型的には100番台も700番台も変わりません。セットでは「100番台」としていますが、他のセットなどから700番台のインレタを貼って使うことにします。

 

先の新北海道色のセットはキハ40が2両・キハ48が1両でしたが、このセットはキハ40が1両・キハ48が2両です。

 

 

深名線最終日の編成を再現しようとすると、今度はキハ40が1両足りません。しかし運よく○○オクでこのキハ40 100番台旧北海道色のバラ売りがあり、これを無事入手しました。

 

↑これで無事深名線最終日の編成を再現するキハ40系が揃いました。

 

ということは新JR北海道色のキハ40系はどうするの!?となりますが、キハ48は札沼線のキハ141系の編成に混ぜて使えますし、キハ40はJR北海道各線の普通列車として使って遊べます。キハ40 1700番台と混結して遊んでも良いでしょう。決して無駄にはなりません。

 

ということで、キハ40系の入線記でした。これを整備して深名線最終日の編成を再現するのはもう少し後になりそうですが、気長にお待ちください。

 

それでは次回もお楽しみに!!