こんにちは。
今回は、「アンパンマントロッコ 四国一周号」のお話です。
この列車については、下記をご覧ください。
「アンパンマントロッコ四国一周号」は、アンパンマン列車20周年記念事業として、運行される特別列車です。
①高松駅へ
2020年9月28日(月)、高松駅に向かいます。
本日から30日(水)までと、10月3日(土)~5日(月)まで、「アンパンマントロッコ」が四国中を駆け回ります。
本日は、高松駅~観音寺駅~新居浜駅~今治駅~伊予北条駅~松山駅を、5区間に分けて走ります。私は、高松駅~観音寺駅~新居浜駅の2区間を予約しました。
一部ツアーも設定されていますが、通常は各区間ごとのグリーン指定券が必要となります。私も前月に10時打ちをしましたが、観音寺~新居浜間は後ろ向きの席しか取れませんでした。まあ、座席指定はあってもないようなものでしたが……。
取り合えず、「丸亀駅」から、普通列車で「高松駅」に向かいました。月曜日なので、全休が取れるかどうかわからなかったので、最悪半休取って乗るつもりで、「丸亀駅」からの切符を取ってました。
↑7200系で高松入りです。
トロッコ乗車に最適の、快晴です。駅舎も喜んでます。
出発45分前に、電光表示板に表示されました。アンパンマンのロゴ入りの臨時列車表示です。英語表示の際は、
↑日本語で「四国一周号」と表示されています。行き先は「観音寺」です。
ホーム上の表示版も、
↑同じですね。
②入線、イベント、終発
列車は、9時10分が出庫予定だったので、9時15分頃には入線するみたいです。
そして、やってきました。
↑あれ、普通の185系が引っ張ってきてますよ?。
最後尾は、「補機車」がついてくるみたいですね。
↑中間車が、アンパンマン気動車です。
↑先頭車がトロッコ車両です。前面展望が楽しみですね。
車両の詳細は、7月に乗った時の記事を参照して下さい。
今回の「ヘッドマーク」は、専用のが付けられています。
↑トロッコ側「HM」です。
↑補機側の「HM」です。
入線後、車両の前では出発イベントが開催されていました。
イベント内容は、
❶高松駅において、アンパンマントロッコ四国一周号にご乗車のお客様、 アンパンマン、ばいきんまん、高松駅長が記念の横断幕を車両の前で持ち、 記念撮影をします。
❷アンパンマントロッコ四国一周号が出発の際、高松駅社員が横断幕を持ち、 お見送りをします。
なので、特に挨拶等は無かったみたいです(あったかもしれませんが、私が行ったときには、撮影会になってました。)。
ただ、この便のお子様連れの家族は1組だけだったと記憶してます。撮影していたのは、高松駅を訪れていたファミリー中心でしたね。
取り合えず、車両に乗り込みます。
高松駅~宇多津駅間は、「2号車・気動車」側に乗車します。ほぼ、満席でしたが、一部通路側が空いていましたね。私の隣も空席でした。
↑3号車の「補機車」には、入れません。関係者等が乗っていました。
↑売店は、まだ準備中です。出発後オープンしました。
出発時間になりました。
ホームでは、関係者や、
↑「バイキンマン」や
↑「アンパンマン」や報道関係者。
↑高松運転所の方々のお見送りを受けて、四国中を廻ります。
③高松駅~観音寺駅
❶高松駅 9:36発 → 観音寺駅 10:58着。
臨時9111D アンパンマントロッコ 高松号
トロッコ乗車区間は、「宇多津駅」~「観音寺駅」間です。「高松駅」~「宇多津駅」区間は、マリンライナーなど、通常運行の列車も多く、ダイヤがタイトです。トロッコ乗車中は、最高65km/hしか出せません。そうすると、随所で運転停車しないといけなくなります。そこで、この区間は最高95km/hまで出せるよう、トロッコには乗れないようになっています。
↑三角線を通て、「宇多津駅」に到着です。 って、「坂出駅」を通過しました!。
ここで、一応停車駅の情報を記載しときます。
高松駅 9:36発。
↓
宇多津駅 9:57着→10:09発。
↓
多度津駅 10:19着→10:22発。
↓
詫間駅 10:36着→10:42発。
↓
観音寺駅 10:58着。
さすがに「多度津駅」は通過しませんでしたが、「丸亀駅」は通過しました。
↑「宇多津駅」到着です。トロッコ車両に移ります。
↑ここでは、「きいろいアンパンマン列車」との並びが見られました。
↑「宇多津駅」の掲示板です。あれ?、行き先が「松山」になってますね。まあ、この列車の最終目的地は「松山駅」ですが。
「宇多津駅」出発です。
↑前面展望です。
土器川の向こうには「丸亀城」が見えます。まあ、毎日見ていますが、トロッコ車両から見るお城も格別です。
「丸亀駅」では、8000系アンパンマン列車との交換でした。こちらは通過しましたが。
そして、「多度津駅」到着です。停車時間は、3分しかありません。
↑ここの掲示板の行き先は「観音寺」行きになってます。
↑「多度津駅」出発です。右の直線が「予讃線」です。
↑「予讃線(右)」と「土讃線(左)」の分岐です。
ここから、絶景ポイントに入っていきます。
瀬戸内海沿線を走っていきます。
列車に乗れば、何時でも見られますが、今回は窓ガラスもなく、風を浴びながらの通過です。若干スピードを落としてくれていた気がしましたが。
↑「津島神社」が見えてきました。
↑年に2日間だけ営業の「津島ノ宮駅」です。今年は、営業しませんでしたが。
↑振り返りの写真が撮れるのも、トロッコの魅力ですね。
↑「詫間駅」停車中です。6分間停車です。
前面展望を眺めながら、「観音寺駅」へ、向かいます。
↑「財田川」通過中。
西日本豪雨で、この財田川の鉄橋が破損し、暫くバス代行運転になっていました。
↑定刻に「観音寺駅」到着です。
数人を残して(私も含みますが)、お客さんが入れ替わります。私も、座席を替わります。
④観音寺駅~新居浜駅
❷観音寺駅 11:04発 → 新居浜駅 12:24着。
臨時 9113D アンパンマントロッコ 観音寺号
先に、停車駅を書いておきます。
観音寺駅 11:06発
↓
伊予土居駅 11:39着→12:03発
↓
関川駅 12:08着→12:13発
↓
新居浜駅 12:24着。
ここでも、「川之江駅」、「伊予三島駅」は通過です。
また、「伊予土居駅」では、24分間の停車があります。「関川駅」は、ホームのない待避線での停車で、普通列車の到着を待ちます。
また、ここからは、かなりの子連れの方が乗車してきました。急に車内は賑やかに。写真撮影・スタンプ押印・床下を見る等々。皆さん自由に楽しんでいました。これが、アンパンマントロッコの本来の姿ですね。
↑出発です。
この後の絶景ポイントは「箕浦駅」付近ですかね。
↑風が心地よいです。
実は、私を含め座席に座っている人は、あまりいません。皆、車両内をウロウロしたり、トロッコから顔を出して、トロッコ乗車を堪能していました。だから、正直座席番号は意味ありませんでした。疲れた人は、気動車側でも休めますので。
↑「大王製紙」の専用線の横を通過です。
先日、2000系でこの専用線に入れるツアーもありました。私は、予定が合わず不参加でしたが。
↑「伊予土居駅」到着です。24分間の停車です。
お子様連れの方は、目一杯の撮影タイムです。
↑ホームには、ひまわりも残っていました。
↑駅舎です。
↑8000系しおかぜ 通過です。
「伊予土居駅」出発後、「関川駅」到着です。
↑「松山駅」方面には、トンネルが……。
↑目が見えてきました。
↑7000系電車でした。
↑高松行き 4136Mです。
関川駅では、幼稚園児のお見送りがありました。
↑ばいば~い。
まあ。園児たちは「アンパンマン」にバイバイを言っているのでしょうが。乗客も全員で手を振り返した事は云うまでもない事ですね。
今度は、こちらが「トンネル」に入ります。
↑距離は短いですが、趣のある車内になりますね。
↑運転士さん、ご苦労様です。この方は、「伊予西条駅」まで、乗務されるそうです。
↑前面展望は、子供たちの指定席になっていました。
↑「新居浜駅」到着です。
ここでも、たくさんの「子鉄&ママ鉄」に、お出迎えをして頂きました。
「新居浜駅」到着です。
私はここで下車します。
この後、28分間停車して、9115D列車として、「今治駅」に向かいます。
いってらっしゃ~い。
私は、「新居浜駅」で昼食を取り、帰ります。
まだ、時間がります。何処へ行こうかな~?。
ありがとうございました。
あ、10月3日は、「高知駅」~「土佐山田駅」~「大歩危駅」で、再度乗ります。
↑ツアーでの乗車です。千年ものがたりにも、乗ってきます。
また、ご報告させて頂きます。
ありがとうございました。