中央林間から南栗橋―。
それは長年東京メトロ線で最長を走る有名な区間でもあった。
2018年3月に常磐線取手から小田急線伊勢原までの100.5km、2020年には同じ東武の東上線小川町からみなとみらい線元町・中華街までの100.3kmに抜かれたが地下鉄から直通する長距離列車の1つとして長年君臨していた。
51008Fがついに本線運用を開始し、本線に残る最後の30000系31609F+31409Fの先行きが怪しくなっている中、その30000系で中央林間から南栗橋まで乗り通してきました。
東急田園都市線の終点である神奈川県大和市の中央林間駅は小田急江ノ島線との乗り換え駅でもある。
中央林間というのも小田急の林間田園都市計画が由来となっていて小田急のほうが歴史が長い。
小田急8000形8251F
小田急側の中央林間駅
こんなところもある
今回乗る列車は中央林間14:27発 各駅停車南栗橋行
単体表示も珍しくなった。
この各駅停車は長津田、鷺沼そして桜新町で優等列車の待ち合わせを行う。
渋谷に着くのは中央林間から1時間2分後の15:29
半蔵門線で都心を突き抜けて押上には16:04に到着。
南栗橋までの道のりはまだ長い
そして東京をぬけ埼玉県をひた走り東武動物公園
半蔵門線、東武線ともに主に学生の帰宅ラッシュにぶち当たりある程度混んでいた。
乗りながら写真を撮るのって結構大変なんです。
そして
17:01、ついに南栗橋に到着
中央林間から2時間34分かかりました。
東急線内各駅停車であることが相まって長かった・・・
乗っていた乗客は栗橋方面の東武宇都宮行に続々と乗り込んでいきます。
6050系の区間急行
南栗橋駅の駅舎
駅前は住宅ばかりですが少し歩くとセブンイレブンがあります。
98.6kmと聞くと上野~水戸(117.6km)や東海道線の東京~熱海(104.6km)よりかは短い距離ですが中央林間~南栗橋のような移動は都心~地方都市ではなく郊外~都心~郊外といわば次元を2つ飛び越えているのでJRの中距離移動とは別の感覚がそこにはありました。
これで半直の30000系には未練なく終焉を迎えれそうです。
ちなみに今日はPASMOの東急ワンデーパスで東急線に乗り、履歴印字がどうなるか試して見ましたが渋谷駅入場扱いになっただけで対して面白くありませんでした(笑)
今回は以上です