(新塗装はNゲージ鉄道模型製品初)
10月になりました．
早速，TOMIXから新塗装になったEF210が発売されましたので，買ってきました．
基本性能は以前のTOMIXのEF210そのまま，近年のリニューアルメニューが施行され，ライトがくっきり，パンタグラフも金属製でリアルかつ丈夫になりました．
2018年のデビュー当初の新塗装です．
この衝撃を覚えておくべく，この車両には107番を与えました．
実車の両数と，最重要幹線の花形列車に使用されている車両であることを考えると，製品化に時間がかかった印象はあります．
旧塗装(ただしJRFマークなし)の105号機と並べてみます．塗装変更の理由は塗料の変更にあります．
遊んでみる
ちょうど，エラーがあった「宅急便コンテナ」が帰ってきました．「コキ500000」だけでなく，手ブレーキハンドルの位置も修正されていました．
多数並べてみるとなかなか壮観です．結局，「カープ野球盤」は自分も購入することにしました．
広電電車や広電バス(多数ありますが，一つは1/80です)と並べると，マツダスタジアムの熱戦と，そこから見える貨物駅での列車が思い出されます．
今後のEF210製品について
TOMIXからは今月，EF210の製品が2製品登場します．「300番台・新塗装・桃太郎イラストあり」と，「100番台・シングルアームパンタグラフ・新塗装・桃太郎イラストなし・コンテナ車付き」です．前者は製造中の最新仕様であり，再生産されそうな気がします．後者は結果的に少数派となってしまっており，ひょっとすると他社製品も含めて，この仕様唯一の製品になる可能性もあります．
東海道本線・山陽本線・宇都宮線・武蔵野線などの各最重要幹線を走り回るこの機関車，KATOでもぜひ用意していただき，常にメーカー・問屋・小売店に在庫して欲しいものです．
しかし，それにしても価格の上昇ぶりが気になります．今回の製品と105号機では，価格が1,000円も異なります．最近は多品種少量生産が各メーカー徹底されており，ユーザーの収集が間に合わないのは仕方がないのですが，小売店にも企業体力が求められる厳しい状態になっています．特に300番台の製品の価格設定にはびっくりしました．これを在庫で何個も持つのは厳しいと思います．
11/3追記：実際には「300番代・新塗装・桃太郎イラストあり」は需要より下回る生産しかなく，すぐに売り切れたようです．早い段階での再生産を望みます．
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11/3追記：長い間「10月のアクセスについて」と表示していましたが，当然間違いでありましたので，修正しました．