おはようございます。
あの205系大国だったJR武蔵野線、2017年頃より山手線にE235系が投入されたことによる玉突き転属で中央総武線からのE231系と209系が新しい武蔵野線の顔として迎えられ、気づけば2編成を残す以外すべてインドネシアへと渡ってしまいました。
現在残っているのはM17編成とM20編成。中でもM20編成は両先頭のクハがクハ205-4,クハ204-4という量産車のトップナンバーになっておりその注目度は高いはずです。
とはいえすでに中央総武線からの転属はすでにすべて終えており、また常磐線快速で2015年から活躍していたマト118編成も改造工事がまもなく終了し来月に頭にでも1編成落ちそうです。
そうなると残り1編成なのですが、前々から中央総武線のE231系と209系では武蔵野線の205系をすべて置き換えることは不可能になっており、一時期は房総の209系を転属させてくるのではとささやかれたほどでした。結果的には常磐線から1本引っ張ってきたわけですがそれでも1編成足りません。
ほぼ確実と言われているのは常磐線からまたマト119編成を転属させるというものです。現在のところ常磐線の運用は23運用ありますが午前入庫と午後出庫は共通化できるので実質15運用程度になっています。なのでマト119編成を転属させても問題なさそうです。
個人的には今回のタイトルにもなっているように205系が何かしらの予備編成として1編成でもしばらくの間活躍してほしいなと思ったりもしました。なんといってもJR東日本はそういうことをやりがちですからね…笑
例えば中央線の201系や埼京線の205系、そして現役でも活躍する京葉線の209系などそれぞれ事情は異なりますが置き換え用の新型車両に混じって旧型の車両が孤軍奮闘(中央線の場合は2編成でしたが)していました。武蔵野線もそれにのっとって…と思っているのですが常磐線の事情などを見ても置き換えは行われそうです。ちなみに現在工事中のマト118編成も今後転属するであろうマト119編成もともに2014年までは中央総武線で活躍していたので久しぶりにかつての同僚と再会することになりそうですね。
※今回の記事は一部憶測があります。実際は異なる結果になる可能性もあるのでご両所ください。