三ヶ尻線内の甲種輸送はこれが最後、と言う事でものすごい撮影者の数とパトカーの巡回。そんな中でリバティを撮影して来ました、混乱に巻き込まれるのは嫌だしみんなで同じような写真を撮っても仕方ない(へそ曲がりか)ので少し離れた位置からの撮影です。



三ヶ尻線では102号機が牽引、いつもは(初期の頃を除き)編成後部の機関車はパンタグラフを降ろして見た目でも「ぶら下がり」でしたが、今回は前後2両ともに二つのパンタグラフを上げる<Wパンタ>で運行されました。また、羽生駅の都合で秩父本線では後部に回る102号機は武川駅で切り離されプッシュプルにはなっていません。さらに羽生駅からのデキの返却は翌日となっています。


送り込みデキ重単 リ
まずはデキ重連単機の送込みから、この日は「青・青」で102号機と108号機でした。
2両とも<Wパンタ>でやって来ました、ヘッドマークは2両とも付いていませんでした。

三ヶ尻 1リ
熊・タからの大カーブを抜けて道路を渡り、直線区間へ入って来た甲種輸送列車です。

三ヶ尻 デキ102HMアップ リ
ヘッドマークを確認できるようにアップで何枚か撮影しました、全体に明るさ調整したので白っぽくなりましたが・・・

三ヶ尻 撮影者たちと リ
撮影名所の踏切脇はまさに「黒山の人だかり」状態、踏切の左奥にはミニパトが20分前くらいからずっと見張っていました。

三ヶ尻 後部デキ108 リ
後部に付いている108号機を後追いで1枚、ヘッドマークは付いておらず武川駅で102号機から付け替えられたようです。


その後は混雑を避けて「ソシオ流通センター駅」付近の陸橋の歩道へ先行、早く着きすぎて時間を持て余してしまいました。

ソシオ 0 リ
はるか向こうの踏切を過ぎた所での1枚、周辺に田んぼが多いのでこの道路は「農耕車両」が頻繁に行き来します。ちょうど稲刈りの時期に入ったところなんですね。

ソシオ 1リ
なんと「クル・クモル」、秋晴れの快晴なのに見事に雲を連れて来ました。<浮浪雲>ってやつの通過と列車の通過が被った!

ソシオ 2リ
めげずにデキ108号機をアップに、ヘッドマークも確認できます。

ソシオ 3リ
3編成であることが良く解るところで1枚撮影。

ソシオ 4リ
後追いも1枚。


この先へは追いかけませんでした、無理をすればもう1か所新郷駅辺りで撮影できたかもしれませんがこれにて終了です。