1987年(昭和62年)8月3日


(この日記は1987年8月3日の内容だが、ブログ投稿は2020年9月30日)
1987年(昭和62年)8月当時の俺は14歳(中学3年生)


 

大磯駅先端へ、『サロンエクスプレス東京』の客車を使用した

『サロンエクスプレス踊り子』号を撮りに行った。

 

当時は、感度3200のフィルムなんて珍しく、

初めて、コニカカラーより、感度ISO3200のフィルムが発売になったばかりだった。

 

曇りで夕方で、露出も少ないので、

さっそく、この機会に、その「GX3200」というフィルムを使ってみた日だった。

 

まず、ついでに貨物列車を撮る。

当時はついでのつもりで撮ったありふれた貨物列車だが、

今見ると、機関車はEF65の一般だし、

載っているコンテナも国鉄時代のもの(6000型コンテナ)だと思われる。(コキの上に積載されている黄緑色のコンテナのことな)

 

 

これも、ついでに撮った普通列車。

これも、ついでに撮っただけだが、今見ると、

113系がバンバン走っていたことがすごい。

 

ちなみに、上の2点ともトリミングしてあるが、それにも増して粒子が粗い。

 

当時の俺の腕前だと、かなり構図がスカる傾向があったので、

今、こうして大幅なトリミングして掲載しているが、

それにも増して粒子が粗い。

 

当時の俺も、あまりの粒子の粗さには愕然とした覚えがある。

Eサイズの写真(127mm×81.5mm)で見ても粒子が粗いと感じた。

 

 

そして、

肝心の

『サロンエクスプレス踊り子』はこうなった。

(ノ∀`)アチャー

何撮ったの?

って感じ…

 

 

当時の俺の腕前だとヘタクソ過ぎて、自分でボツにしてしまい、

印画紙にプリントした状態でアルバムに保存いない写真も多いのだ。

 

なので、今、フィルムスキャナーでキャプチャーしているのだが、

トリミングしても何しても、もう救済できない写真が時々ある。

 

これなんて、その代表例ですな。

 

スカるぶんには、トリミングすれば良いが、

切れているものは、どうにもならない。

ダメだこりゃ…

 

実は、この日、

ロケハンも兼ねて、根府川のあたりまで列車でウロウロしていたので、

これだけのために、青春18きっぷを1日分使ってしまった。

当時の『青春18きっぷ』は、「赤春」=(ピンク色の青春18きっぷ)が当たり前だった。

しかも、1日1枚タイプ。

 

そんな感じ。

 

【了】
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