こんばんは。
今日予期せぬ2度目の更新、Nゲージ鉄道模型ネタをUpします。
私事ですが、明日は業者さんに部屋の痛んだ床板部分貼り替え工事をお願いしています。
模型エリアが至近なので、夕方から自分である程度の養生をしつつ、工事個所に近い留置模型車両の疎開回送を行っていました。
普段写真右上にぎっしり止まっている車両は疎開してすっかり居なくなり、次はEH500(KATO 3037-1)牽引の貨物列車疎開運転という所で事件は発生しました(笑)。DCCアドレスを設定し、進行方向を設定してもヘッドライトが点かない、逆進方向に設定してライトが点きました。
何か嫌な予感はしたのですが、マスコン捻ったら後方へ走り出したのには度肝を抜かれました(汗)。ライトが点灯状態で逆走??何じゃこりゃ??
機関車の状態確認です。このように両側ヘッドライト点灯、これで写真右側に走り出したんですね。進行を左側に設定すると両方消灯、何故か左側のDCC基板進行方向設定が変わってしまったみたいです。
しゃーない、左のDCC基板のみ設定を変えねばなりません。
KATOのEH500は右側のみにモーターが入り、左側にはドローバーで回転を伝える仕様、DCC化法に迷いましたが余っていたDN163K0aを2枚使うという贅沢仕様としています。
基板間はリード線で接続しています。折角8軸集電機能を持っているのに、接続しないと左側4軸はライト集電に寄与するだけ、モーター集電には寄与しないということになるので。
しかしリード線接続している以上、そのままでDCC設定を変えると両基板の設定が変わってしまいます。
なので左上のリード線ハンダ付けを一旦外し、DCCプログラムモードに設定した線路からミノ虫クリップを接続してDCCの方向設定を変えました。具体的にはCV29=38→39です。右側は元々CV29=38の設定です。
ハンダ付けを元に戻し、基板を搭載して確認、進行方向のLEDだけが光ってくれます。これでOK。
ボディーを載せて復帰作業終了です。
丁度KANKiNさんの同形模型記事を拝読し、コメントさせていただいたばかりでした。私の所でも同形式がトラブるとは..折も折でビックリでした。
この後無事復帰し疎開回送を終えました。
DCCの設定値が勝手に変わっちゃうのは稀にはある事です。ちょっと電源区画の割り当てを変えたりしてましたから、これが影響したのか?分かりません。でも何でEH500だけ??
まず事なきを得られてよかったです..しかし、ハンダ付けリード線を一旦外さないと設定を変えられないっていうのはどうもなー。今は解決策を思いつきませんが。
余談ですが写真のEH500はKATOカプラーのまま、私の機関車群はMicroTrainsが基本なので珍しい存在です。これには事情がありまして..
反対側(1End)はMicroTrainsのNo.2004にグレー塗装を施して使っていましたが、このようにみるみる塗装が剥げて来るんです。なので片側KATOナックルのまま、グレーのMicroTrainsが発売されるとも思えず、何か落ちにくい塗装の工夫が必要なんだと思います。
明日は工事で多分バタバタします。今日の苫米地実車ネタの続きを予定しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。