写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1368列車 「 甲140 相模鉄道20000系(20104f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

イメージカラーと申しますと関西鉄道界では

阪急のマルーンを始め、京阪の赤とオレンジの

ツートンや近鉄特急の伝統的な柿色などでしょうか。

 

都市のイメージを色で落とし込むとすれば

京阪神の最初、京都であれば茶色、抹茶色、紫色が

思い浮かびます。

 

神戸は鮮やかな多色が混在する印象でしょうか。

 

大阪は恐らく万人が一致するイメージではないかと

思うのですが、黄色と黒の縞模様でございましょう。

 

ワタクシは特定の球団に肩入れする事は無いのですが

それでも弱小と言われるチームが快進撃を続けました

あの優勝劇を目の当たりにした身として、毎年

ペナントレースの行方には意識を向けております。

 

いつかまた、あんな奇跡的な快進撃を見る機会が

訪れるのでしょうかねぇ。

 

 

さて、今回の更新は28日に山口県のメーカーから

発送されました相鉄20000系の甲種輸送が今朝

関西を通過致しましたので撮影して参りました

ご報告となります。

 

空には未だ星が瞬く未明に自宅を出まして、今回も

滋賀県へと朝練に向かいます。

 

最初は前回同様のポイントへの布陣を

思案していたのですが、またカメラバッグが神隠しに

遭うのも嫌なので(笑)別の場所に致しました。

 

 

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2020-09-29 8862列車

クロスパンタが特徴の初期桃、EF210-5が

エスコートして現れました甲種輸送の列車。

 

鏡面の様な車体には周囲の景色が映り込み

深い藍色が上手く出せません。

 

精一杯の苦心で露出を少し暗めに

合わせてみたのですが、手強い色合いでございます。

 

 

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2020-09-29 281系6連

練習電には朝夕にしか見られなくなりました

関空特急を狙ってみました。

 

こちらは米原発の列車に充当される

送り込み回送でございます。

 

残念ながらSSが低く、面を止めきれずに

おブレ様となってしまいました…

 

この後少しして、上りの接近灯が明滅を始めました。

 

 

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2020-09-29 8862列車

望遠気味でのファーストショット。

 

下り列車の気配をゾクリと感じまして、表題の

構図よりも先に先ず一打ちしておきました。

 

この様な光線具合ですと、望遠では車体色がより

判りにくくなってしまいますね。

 

 

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2020-09-29 8862列車

表題の次のコマとなります。 

 

 

実は撮影地へ向かう途中、白み始めた空を見ますと

東の地平付近には分厚い雲が鎮座しておりました。

 

これはどこで撮影しても露出は変わらないだろう、と

踏みましてなるべく会社に近いポイントへ

布陣を決めたのでございます。

 

ここは陽が射しますと側面が黒潰れになりますから

曇り限定構図となるのでございます。

 

 

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2020-09-29 8862列車

スナップ的な一枚を。

 

相鉄の社紋と釜の組み合わせを意識して

撮影してみました。 

 

この角度ですといい感じに発色している様に思えます。

 

 

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2020-09-29 8862列車

今回の〆。

 

後ろから迫っておりますライトは

カモレのものでございます。

 

間一髪、バックショットも撮影する事が出来ました。

後打ちを決めてこの日の撮影を終える事となりました。

 

相鉄が進めます車両の塗装統一施策によって、既存の

車両も現在のカラーリングから20000系の様な濃ゆい

藍色へと変貌するのだそうでございます。

 

今までの相鉄と申しますと、6000系などが纏っていた

ヨモギ色のイメージがワタクシは強固なのですが、

あと10年もしますと世間の皆様はこの藍色を想起する

様になるのでしょうね。

 

でもちょっと、ヨモギ色のままで推移した世界線上に

誕生する20000系というのも見てみたい気が致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!