2020年春改正前の旅①博多→京都 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

2020年3月のダイヤ改正では、いろいろな車両が引退しました。

700系東海車、251系スーパービュー踊り子、近鉄2680系鮮魚列車…

 

その中でもJR東海の700系は新幹線最後の方向幕搭載車であり、私も何回か乗車したことのある思い出深い車両です。

運行終了にあたって引退記念ラッピングが施され、2月29日に東京→新大阪間、3月1日に新大阪→東京間で団体列車として運行されます。

そして、本当のラストランは3月8日。東京→新大阪間の「のぞみ315号」をもって東海道新幹線から引退することとなります。

 

団体臨時列車とラストランとどちらに乗るか…けっこう迷いましたが、のぞみ315号は10時打ちで取れるかわからなかったこと、団体臨時列車では旧のぞみチャイムが復活する…ということで団体のほうに乗車することに。

2019年11月ごろの発売開始とともに予約しました。

 

結果的にはこの選択が正しかったのですが、それは後ほど。

 

今回はさらに3月改正で引退する251系、近鉄2680系も同時に記録することも目的として、旅の計画を立てました。

700系団体ツアーの行程に合わせて、

1日目:博多→京都→大阪

2日目:新大阪→(700系)→東京→(スーパービュー踊り子)→伊豆急下田→新横浜→大阪

3日目:鮮魚列車記録+α、新大阪→博多

 

というように計画。関西・関東を一度にめぐる盛りだくさんの内容です。

 

 

それでは、まずは1日目の様子から。

 

2月29日早朝、博多駅。

いつものように始発のぞみ2号に乗車します。

 

 

この日、COVID-19の流行に対し北海道で独自の「緊急事態宣言」が出されたことが電光ニュースで流れていました。

 

つい数日前訪れた層雲峡の氷瀑まつりもこの日より中止になったようです。

 

 

COVID-19の影響はこの旅行中、ずっと目にすることとなります…

 

列車は新大阪に到着。ここで下車します。

 


コンコースに降りてきたら…

人が少ない…

今日は土曜日のはずなのですが、COVID-19の影響からなのか、閑散としていました。

 

さて、ここから在来線で京都に向かいます。

在来線ホームへ。

 

ハローキティはるかが遠くに。

純正はるかのほうが珍しいのが現状です(笑)

 

乗車するのは新快速。10分ほど遅れてやってきました。

 

俊足な走りを見せつけ、30分ほどで京都に到着しました。

 

せっかく京都駅在来線ホームに来たので、日本一長い0番線ホームを見てから改札口へ向かうことにします。

 

すると…

 

何やら団体が来るようで。

 

待っているとやってきたのは「しらさぎ」用681系。

姫路~金沢間を直通する団体臨時列車「かにサンダーバード」というらしいです。

 

しらさぎ車が京都に来るのはなかなか珍しいですね。

 

 

数分運転停車したのち、金沢へ向け走り去っていきました。

このご時世の中このような団臨が運行されたことは嬉しく思います。

 

 

天気は思わしくないですが、今日はこれから1日京都観光です。

 

続きます。

 

★乗車データ

2A のぞみ2号 東京行き 博多(6:10)→新大阪(8:38) N700系 F4編成(JR西日本車)

3214M 新快速 長浜行き 新大阪(9:049:14頃)→京都(9:309:40頃) 223系 V61編成

※2020年2月29日乗車

 

★列車データ

9085M 団体 かにサンダーバード 姫路→金沢 681系W03編成(しらさぎ編成)

※2020年2月29日運転

 

次回