9月8日(火)
遠軽駅からは一路釧路を目指して進んでいきます。
遠軽(13:00)~石北本線~網走(16:05)
ここからはキハ40系2両編成。
雲行きが怪しくなり、生田原駅を出たあたりから雨が本降りになってきました。
列車は三度、常紋峠に差し掛かっていきます。
峠を越えると一転して晴れ間が。
駅から信号場になった金華信号場で先ほど乗った「オホーツク1号」の返しである「大雪4号」と行き合い。
(84D キハ183系)
この金華信号場の近くには「常紋トンネル工事殉職者追悼碑」があります。
心霊話などいわくつきの常紋トンネルですが、一度訪れてみたいです。
金華信号場を出た列車は留辺蘂駅で上り列車と交換。
(4660D キハ40-1707)
そして北見駅に到着。
ここで30分ほど停車します。
北見駅は、冬の名物である石北臨貨の発着駅となるなど、石北本線の中ではかなり大きな駅ですが、駅舎部は意外と小さめでした。
北見駅を出て、緋牛内駅で行き合い。
(4664D キハ40-??+1824)
美幌駅、女満別駅などでちょこちょこ乗降があり、列車はいよいよ終着の網走駅に到着。
(キハ40-1711+1716 4663D 北見にて)
一旦出て入場券などを購入し、ここからは釧網本線に入ります。
網走(16:17)~釧網本線~釧路(19:55)
キハ54系とキハ40系のコンビ。
網走駅と桂台駅でこれでもかというくらい学生を積んで出発。
途中、知床斜里駅では20分ほど停車。
その間にキハ40を切り離し。
ここからはキハ54の単行で行きます。
緑駅、標茶駅で行き合いをし、釧路湿原の中に入って行きます。
部活帰りと思しき学生も乗ってきて、網走方と釧路方の通学輸送を担っているんだなと感じます。
ようやく釧路駅に到着。
4時間近くに及ぶ長旅もようやく終わりです。
(キハ54-524+キハ40-708 4731D)
「特急おおぞら」なら4時間ちょっとでたどり着く釧路まで裏ルートで13時間かけてやってきました。
疲れた~。
ご覧いただきありがとうございました。