鉄と食欲の秋・「フルーティアふくしま」乗車のすゝめ…? | さきた☆たまきのラウンドハウス・第二機関区(アメブロ版)

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管理人の好きな鉄道や旅、その他近況などを気ままに綴るブログです。

◆2015年9月◆ 

初フルーティアのこのときは黄金桃が主役。

フルーティアふくしまのスイーツ2015/9

◆2016年10月◆ 

2度目は和梨。モンブランや柿、巨峰との組み合わせは意外でした。

フルーティアふくしまのスイーツ2016/10

◆2018年6月◆

初夏の主役さくらんぼが南国フルーツと競演。

フルーティアふくしまのスイーツ2018/6

◆2019年1月◆

 初めて冬のフルーティア(仙台発)に。いちごにチョコは一度味わってみたかった。

フルーティアふくしまのスイーツ2019/1

 

 9月も下旬、気候が落ち着いて来て、行楽の秋を楽しみたくなりましたね。とはいえ、今年は特有の事情があり、そのあたりを踏まえた上での行動が求められますが…。

 

 ところで、一時期運休していた観光列車も定員を減らすなど対策をして運転しているようです。

 近年はオリジナルメニューを食せるレストラン列車が百花繚乱状態…。JRから私鉄までいったいいくつあるのか。かなり乱立?しているので、私自身把握できていません。(…え、”旅鉄子”失格ですか(^^;?!)

 

 この種の列車には乗り鉄の主人が興味を示し、手の届く範囲(距離や料金)で出かけています。いちばん回数が多いのが「フルーティアふくしま」で4回乗車。カジュアルにお茶が楽しめ、手軽なのです。「SLばんえつ物語」や会津鉄道の「お座トロ展望列車」との組み合わせで乗ったこともありましたし。

 

 春から秋は磐越西線郡山~会津若松間で、冬はたぶん雪の関係もあるのでしょうか、東北線の郡山~福島~仙台で運転しています。2015年の運転開始から磐越西線では定期列車と併結、2往復していたんですが、当線の車両がE721系に統一されたため単独の運転に。昨年春以降は喜多方まで延び、1往復になったのです。

 

フルーティア1号車外観 

1号車クシの外観。ロゴマークが描かれ、カラーリングもお洒落にあしらわれている。

フルーティア、クシの車内

クシの車内。運転室後ろのみに原形の面影が。中央寄りのサーバーはフリードリンク用。

フルーティア、2号車内

2号車客室内の様子。すわり心地のよいソファ席が並ぶ。車窓には沿線の緑が流れゆく。

 

車両は719系2両編成。カフェ列車らしく外観もですが、車内も一気に『化けて』います。定員は36名。ちなみに現在はコロナの関係で半分程度に絞っているようです。

 駅の窓口では切符を買うことはできないので注意。JRの旅行商品扱いの列車です。近くにびゅうプラザがないよーというかた(ウチもそう)、電話申し込みなら郵送で乗車券、クーポン等を届けてくれますし、オンライン予約ならJR駅の指定券発売機で受け取り可能なようです。

 

 先日久々にサイトを見てみたら、スイーツ提供のお店がさらに2つ加わり、従来のフルーツタルトのほかに魅力的なメニューが増えていました。また行き帰りで変えているようなので、内容をチェックしてからの申し込みもよいかも。クッキーのような持ち帰りしやすいものも加わっているみたいです。

 フルーツタルトは美味しいのですが、クリームが多くお腹にたまります。ひとつは持ち帰ろうかなと思えど、傷んではもったいないと結局平らげてしまいます(^^;。ただ、実際手をつけないで、持ち帰る人も見かけましたけどね。

 

 そういえば、乗車日2日前から前日18時までは空席があれば、ドリンクセットというのも選べるらしいです。もちろん、その場合はスイーツはつきませんけどね。でも、近くのテーブルから甘~いにおいがしたり、美味しそーにほおばっている人を見たりすれば、あちらのほうがよかったかなと思うかもしれませんね…。

 

秋の田圃越しの磐梯山

磐越西線運転時の秋の風景。ただしスイーツを食べながらだと横目で追うのが精一杯か。

白い国見峠車窓 

冬の東北線を走るフルーティアから。雪景色の宮城・福島県境を見ることができた。