山万ユーカリが丘線・Yukari Line girls ふたたび! | SPICY DAYS ~スパイシーデイズ・てつバージョン~

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鉄道好きの鉄道趣味ブログ。

……鉄道好きだけど、あんまり詳しくない(笑

最近は「鉄道むすめ」多め。

最近、山万ユーカリが丘線が注目されているとか、いないとか。


この夏、ユーカリが丘線の電車に始発から終電まで、一日乗り続けた方がいて、「#山万20時間耐久」がtwitterのトレンドになったことは話題になりました。そして、2020年の現在において、首都圏を走る電車なのに全車完全非冷房だったり、それを逆手に取って「おしぼり電車」として売り出して?みたり、さらには公式アカウントが「みんなもう家買った?」なんて不動産業者らしい(笑)ツイートしてみたり。


千葉県佐倉市ユーカリが丘を走り続けて38年、不動産業者の山万が運営する「謎のミニ鉄道」、山万ユーカリが丘線がこの夏は暑かった!いや、熱かった?

ここで、我がブログのアクセスランキングを<ランキングなんてものでもありませんが。

 



我がブログでは、5年も前にユーカリが丘線を扱った記事が、ここ1か月ほどでアクセス数が急増しています。どうしたんでしょう?それだけ注目を集めている路線なのかもしれません。
ちなみに、「やきとり弁当」の記事は常に1位。かつての佐倉の名物駅弁も、調製元が無くなってしまって、残念ながらもう食べられないのです・・・

電車はもちろん注目されていますが、私としてはやはり気になるのが・・・
「宮小路さくら」「海隣寺ゆかり」です。
2015年、ユーカリが丘線のイメージキャラクターとして記念乗車券が発売されるなどしましたが、その後の展開は無く、すっかり忘れ去られた存在になっていましたが、このふたりも、ついに復活したのです!

今年(2020年)の春先、千葉都市モノレールの某駅で見かけたポスターに、思わず足を止めて見入ってしまいました。

 


ユーカリが丘線のイメージキャラクターが、"Yukari Line girls"として、5年ぶりに帰ってきた!

2015年に、ユーカリが丘線のイメージキャラとして誕生した、「海隣寺ゆかり」と「宮小路さくら」。

 

 



前述のとおり、誕生の際には記念乗車券セットが発売され、私の地元を走る鉄道のキャラクターとして活躍を大いに期待したのですが、結局、この時はこれっきりで終わってしまい、さすがに存在を忘れかけていました。
この度、ユーカリが丘線の開業40周年に向けて、再デビューとなったようです。
記念乗車券セットでは高校の?制服姿でしたが、5年を経て、二人ともめでたく山万に入社したようです。

 



ポスターには「会いに来てください」となっていますが、小さく「世の中が落ち着いたら」と書き添えてあるあたりが時世を物語っています。当初はゴールデンウイーク中にグッズ販売イベントなども予定されていましたが、世の中が落ち着いていなかったため、中止となっています。
イベントは中止でしたが、4月下旬から期間限定でオンラインショップが開設され、グッズの販売は行われました。

 

 

 

 



販売されたグッズは、ReBirth記念乗車券セット、トートバック、アクリルキーホルダーとクリアファイル。記念乗車券セットはオンラインショップ限定販売、トートバックは売り切れたようですが、その他のグッズは山万ユーカリが丘駅と公園駅でも販売されています(完売の際はご了承ください)。

そして、夏を迎え、山万ユーカリが丘線名物が登場する時期となります。

 

 

 

 

 


車両の構造上、冷房化ができないユーカリが丘線は、2020年の現在においても完全非冷房。冷房が無いかわりに用意されるのが、「うちわ」と、つめた~い「おしぼり」です。おしぼりの入ったクーラーボックスは、日中は車内に、夜はユーカリが丘駅に設置され、乗客は自由に利用できます。

 



近年、非冷房なことを逆手に取ってイベントなどに活用していますが、今年はついに「おしぼり電車」としてアピール、2020年8月1日から2020年9月22日までヘッドマークの掲出などを行いました。

 

 

 



「おしぼり電車」ヘッドマークは、編成ごとに異なる意匠のものが用意されました。
さらに、Yukari Line girlsもヘッドマークデビュー!

 

 

 

 

 

 



こちらも編成ごとに異なるヘッドマークが用意されました。

 



「こあら1号」編成には8月8日まで宮小路さくらのヘッドマークが掲出されましたが、掲出終了後、9月22日まで山万ユーカリが丘駅で展示されました。

 

 

 



時期、期日限定で、Yukari Line girlsの「のぼり」や等身大パネルが設置されたことも!
残念ながら、海隣寺ゆかりのパネルは日時が合わず見られませんでしたが、きっとまたいつか見られるでしょう。

 



おしぼりと並んで、猛暑の車内で、せめてもの微風を供するための、うちわ。
Yukari Line girlsが意匠の紙うちわも配布されました。

 



2年後の山万ユーカリが丘線開業40周年に向けて、ますますの活躍が楽しみな、Yukari Line girls。
皆様もぜひ(世の中の情勢を優先の上で)、山万ユーカリが丘線へお越しください。
我が地元の路線ゆえ、今度改めて、沿線の見どころなどもご紹介しないと。住宅団地の中を14分で走る電車の、4kmほどの沿線にも楽しめるところが意外と・・・あるかもしれませんねぇ。

おまけ①

 

 

 


ユーカリが丘線の車内に掲出された、沿線のボーリング場の広告にも、さくらとゆかりが。
ユーカリが丘線の二人とは、髪の色が真逆ですがね。ちなみにこのボーリング場も山万グループ。

おまけ②

 

 

 


京成ユーカリが丘駅の改札から山万ユーカリが丘駅の改札に向かう途中にある証明写真機。
この写真機で、Yukari Line girlsと記念写真が撮れますよ。ユーカリが丘線乗車記念に、ぜひ。