こんばんは、今日もカメラカーで頑張っていた奥野君です。カメラカーというのはNゲージで走る電車の展望をテレビに映すという画期的な商品です。でもだいぶ前に試した所スケールスピード(100kmくらいまで)ではなかなかうまく映りませんでした(知る人ぞ知る今は亡き三岐鉄道三里駅のレイアウト)。ということで、貨物鉄道博物館でゴトさんが走らせていた電池式を導入しようと頑張っています。

 で、判明したのはこの商品(株式会社アールエフのTC9)には走行上の接触不良に対応するためにバッテリーがついているのですが、スケールスピード電圧ではそれがそれほど充電されないようです。そのため走行上避けがたい車輪と線路の接触不良が直接画像を乱すようです。作動最低電圧が4.5Vですのでその辺りでは辛いわけですね(実は奥野君はこんなことをしているのにテスターを持っていません。奥野君のスケールスピードというのはカトーのパワーパックで2くらいです)。これは相当前に買った商品ですが、単4電池4本テストでは2時間半映していたら電源を切っても15分くらい映っていたのでバッテリーは元気そうです。

 で、電池でどうにか出来ないかと模索しました。電池三本で4.5Vですがそれではやはり辛いようなので(白黒になってしまう)4本組み込みが必要です。簡単なのはボタン電池ですが(単4電池ボックスに収まるので)、消費電流が最大120mAとけっこう必要なのか反応せず、結局単5乾電池しかNゲージ車輛に収まりません。単5乾電池でどれくらい持つのかテスト中ですが、単4で二時間半は持ったので(その辺で待つのに飽きてしまった・・)、なんとか行けるんじゃないかな? ということで、これから単五電池ボックス制作です。まあ単4と太さは同じみたいなので単4電池ボックスを切断してスペーサーを入れ繋ぐだけですが、取り外しするので強度が必要なのが難関ですね。

 なお組み込み車輛はいろいろ模索しましたが、現役西武鉄道車輛で前面真ん中に柱がないのはニューレッドアロー号くらいなものなので、現在ばらし中。2両目に電池ボックスを収めるには座席はもちろん室内灯用の集電シューも外さなくてはなりませんでした。そして電池ボックスを削りまくるなどしてなんとか収まりました。
 またニューレッドアロー号は真ん中の柱がありませんが、流線型なのでそのままでは運転席まで画角に入ってしまいます。明日はレッドアロー先頭車を削らなくてはいけませんです。うまくいくかな?

 ということで、廃線専用線巡りはいきなり、
        小野田線目出駅 N化学1.1km

●撮影日 2012年9月23日

 ここは

90年代に見てから降りたかった所。

結局車で行くはめに。

専用線は右の草むらに伸びていました。

先に見える橋に上ると、

明らかに線路跡〜〜 

それもいくつもの道路と交差していますね。これでは廃止されるのも無理はないかな? で、車で行ったのに、この先は行ってませんです(汗)。

 ではでは。