9月8日(火)
今日は石北本線・釧網本線経由で一路釧路へ。
まずはじめは石北本線系統のみとなってしまったキハ183系による定期特急「オホーツク1号」。
ハイデッカーのグリーン車を組み込んだ4両編成。
出発の前に、今改正で登場した「特別快速エアポート」を見に行きます。
新札幌、南千歳のみ停車する、思いっきり空港アクセスを意識した最速達列車です。
設定は2往復のみと、ちょいレアな列車です。
(4828M 733系B3103+B3203編成)
札幌(6:56)~函館本線・石北本線~留辺蘂(11:09)
「オホーツク1号」は「特別快速エアポート」と同時に発車。
しかし、あっという間に突き放されてしまいました。
函館本線内は「ライラック」や「カムイ」と同様にちょこまか停車して旭川駅へ。
途中、美唄駅で学生がかなり下車していったのが印象的でした。
特急通学でしょうか。
旭川駅を出ると「エゾシカなどの野生動物が~」の自動放送。
これを聞くと毎回北海道に来たな~と感じます。
旭川駅の次は上川駅に停車。
ここから次の白滝駅までは、駅間距離が山手線一周よりも長い36キロと、在来線で日本一長い駅間距離を持つ区間です。
40分ほど走って隣駅の白滝駅に到着。
この列車はその次の丸瀬布駅には止まらないタイプですが、「大雪2号」と行き合いのため運転停車。
(82D キハ183系)
スイッチバックが名物の遠軽駅では数分停車。
生田原駅を出ると常紋峠に挑みます。
エンジンふかしながらえっちらおっちら進んでいき、常紋トンネル内でサミットを越えた後は軽快に下っていくのがわかり、楽しい区間です。
今回は留辺蘂駅で下車。
(キハ183系 71D)
日本に2駅しかない「る」から始まる駅、留辺蘂駅。
去年北海道に来た時にもう1駅の留萌駅で降りたので、今回で完全制覇です。
無人駅ですが、2面3線の構造を持つそこそこ大きい駅です。
次の列車まで時間があるので一つ隣の西留辺蘂駅まで歩いてみることにしました。
天気が良く、少し暑かったですが、20分ほどで到着。
すぐ隣に留辺蘂中学校があります。
これで留辺蘂も制覇!
西留辺蘂(12:09)~石北本線~遠軽(12:52)
次に乗るのは普通列車。
キハ40系2両編成でやってきました。
後ろに色が違うのが付いているような…。
さっき越えてきた常紋峠を再び越えて、遠軽駅に到着。
後ろにくっついていたのは「山紫水明」シリーズの1両、「紫水」でした。
(キハ40-1797+1791 4658D)
折り返しのわずかな時間で北の大地の入場券を購入。
遠軽駅は伊豆急の「THE ROYAL EXPRESS」を使ったクルーズ列車が立ち寄る駅のため、横断幕が出ていました。
旅行期間中にもツアーが行われていましたが、タイミングが合わず、見られなかったのが残念です。
次回は石北本線を先に進み、釧網本線も全線乗破します。
ご覧いただきありがとうございました。