Tdt架設第7回053
 

阪急電鉄千里線 淡路駅付近
(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F4.5・1/20秒・2020.9.18)

 


さて、淡路駅定点観察第107回目が続いていますが、 今日は、阪急千里線のダブルデッキトラス軌条桁引き戻し作業の第2回目と第3回目の様子をお伝えします。

引き戻し第1回目は8/31~9/1の深夜に行われました。

☆引き戻し2回目 2020.9.10~11

工事開始前のJR淡路駅前からとおおさか東線交差部北側です。
Tdt架設第6回794Tdt架設第6回913
JR淡路駅東側より。手延べ機が「Rc137」に架かっています。
Tdt架設第6回795
0:45過ぎに千里線の最終回送が通過。
Tdt架設第6回906
約10分後に珍客も通過しました。清和園カーブへレール搬送があったようです。
タイムラプス動画にも登場しますよ。
Tdt架設第6回798

固定状態を解除する作業が続いてます。
Tdt架設第6回811Tdt架設第6回835
「Rc137」の様子。手延べ機を支えていたローラーが外れます。そろそろ引き戻しが始まるようです。
Tdt架設第6回842Tdt架設第6回854

引き戻し2回目は、「Rc137」から仮ベントまででした。
2:13から2:49までの約36分間はタイムラプスにまとめました。
2秒間隔で1070枚です。

 

 



視点を変えて末端部の状況です。
Tdt架設第6回905
運良くダブルツインジャッキらしきものが確認できました。(画面中央の青い機材がそれ)
Tdt架設第6回907Tdt架設第6回910

千里北陽踏切から。
手延べ機が徐々に引っ込んでゆきます。
Tdt架設第6回919Tdt架設第6回969

作業完了。仮ベントの上では固定作業が始まりました。
Tdt架設第6回980

ビフォーアフターです。
左は9/10の昼間。右は9/11の昼間です。
Tdt架設第6回703Tdt架設第6回720

Tdt架設第6回706Tdt架設第6回736


☆引き戻し3回目 2020.9.17~18

引き戻し2回目からちょうど1週間後に3回目の作業が行われました。
仮ベントから「Rc136」までです。

千里北陽踏切そばからとJR淡路駅前から。
Tdt架設第7回009Tdt架設第7回022
1時20分過ぎ。今までと同様に固定状態の解除が続いています。
Tdt架設第7回027Tdt架設第7回032
ちょっと油断していたら、引き戻しが始まっていました。
目視だとわからないほど移動量が小さいです。
Tdt架設第7回033

1:43から2:13までの約30分間を同じくタイムラプスで。
2秒間隔で900枚です。

 

 

 

タイムラプス動画でもおわかりですが、
引き戻し完了を待たずに仮ベントでは機材の撤収が始まりましたね。
Tdt架設第7回062Tdt架設第7回065

こうして、軌条桁の引き戻しが完了しました。
それぞれ「Rc136」の様子です。
Tdt架設第7回080Tdt架設第7回098
最後はビフォーアフター。
左は9/17早朝。右は9/19昼間です。
Tdt架設第7回202千里北陽踏切645

Tdt架設第7回207千里北陽踏切657

あとは本桁の降下作業が残っています。
工法の詳細は不明ですが、できる限り追っかけようと思っております。
では、第107回その3に続きます。

 

 

 

 

----------See you next♪----------

 


1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
25回目から36回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
37回目から48回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
49回目から60回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
61回目から72回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
73回目から84回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
85回目から95回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。


鉄道コムで「阪急淡路駅」 を調べてみる

鉄道コム