グリーンマックス 東急電鉄3020系(目黒線・3122編成)6両セットのレビュー的なもの | TKKseries8000‐677

TKKseries8000‐677

東京急行メインに旧大東急系の京王帝都・小田急・京浜急行など
撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

現段階で東急2020系列の末っ子がグリーンマックスより製品化

 

2020系と6020系で流れは確立しているので全く心配はしていませんが、とりあえずレビュー的なものでございます。

 

 

パッケージ

 

色んな意味でいつも買っているGM製品

 

 

品番としては3万番台になっていますが、6両編成での製品化はどう考えても一回っきりでしょう

 

 

製品タイトルは3122編成と編成名まで指定なので、8両編成化した暁には3121For3123Fのどちらかで8両編成が製品化される筈ですw

 

 

開封

 

 

まずは取説から眺めてみます。

 

 

完成品でもキットメーカーらしく詳しく解説してくれているのはなかなか嬉しく感じます。

 

 

ステッカー

 

切り出しがなかなか酷かったですが、行き先表示がデフォルトで選択式になったのは非常に嬉しい限りです。

 

選択肢としては急行日吉、各停日吉、各停武蔵小杉、各停西高島平、各駅停車白金高輪が南北線・都営三田線向けのものがそれぞれ2種、各停浦和美園、各駅停車浦和美園の8種を網羅

 

運番も01K、02K、06K、07K、12K、13K、15K、18Kの8種を網羅

 

通常の運用である大まかなところは網羅してくれているので、このステッカーでも割と何とかはなりそうです。

 

その他の付属品についてはインレタで何とかしたいところです…。

 

 

付属品

 

アンテナパーツの為だけに元々は名鉄向けの小物パーツが大量に付属していますが、L字アンテナは予備無しなので要注意

 

 

裏には側面に装備の梯子が入っていますが、こちらに関しても予備無しなのでご注意を

 

 

ということで車両を見ていきましょう

 

製品タイトルにもある通り編成は3122F

 

目黒方先頭車の1号車クハ3122号車

 

 

前面

 

ラインカラーの水色も当然ながら、2020系&6020系と違ってワンマン運転対応の為に広めになっている日除けも再現されているのは嬉しいポイント

 

相変わらず艶無しの黒で塗装されてしまっているのが少し残念なので、近いうちに光沢クリアを吹いてあげたいところであります。

 

前面表示と運番はようやっと選択式になったので印刷なしです。

 

 

帯の色は若干濃い目かな?と思う部分はありますが、実車の雰囲気は出ているかと思います。

 

前面脇の黒い部分にはドアコックの表現がありますが、実車は南北線内のフルスクリーンホームドア対応の為に3020系だけ位置が違うらしく、この部分だけ異なっているようですが流石に致し方ない部分かなと思います。

 

 

側面

 

2020系などと同様にドアを塗り分けて対応済み

 

 

足回りは今回の製品からダークグレーに変更になり、より実車っぽい雰囲気になったかと思います。

 

妻面側

 

ぶっちゃけこの辺りは実車同様に2020系の塗り替えモデルなのでそのままですw

 

 

最大の目玉である屋根周り

 

 

アンテナな配置が独特な3020系向けの屋根を新規作成!

 

屋根上から見ることが多い鉄道模型なだけにここで新規金型をやってくれたのはとても嬉しく感じます。

 

屋根パーツ自体も微妙にベースを変えたようで、過去の製品と比べると微妙に色が変わっています。

 

 

2号車デハ3222号車と3号車デハ3322号車

 

中間車に関しては本当に色変えモデルなだけなので、紹介略

 

3号車のデハ3322号車にモーターを装備します。

 

 

4号車デハ3622号車と5号車デハ3722号車

 

 

この2両は近いうちに8両編成化が見込まれますので、附番自体は8両編成が前提になっていますので本来は号車と揃うはずの車番の百の位が揃わない独特な姿に

 

 

これに関しては本当に今しか楽しめませんので、将来的にはこの6両編成のモデルも歴史的?な価値が出てくるかもしれません

 

 

日吉方先頭車の6号車クハ3822号車

 

 

最大の目玉であるクハ3822号車の屋根周り

 

前側から

 

 

後ろ側までアンテナまみれの屋根周りを新規金型で再現

 

自作でやろうとするとなかなかしんどいと思いますので、メーカー純正でやって頂けたのは本当にありがたいです。

 

早いところアンテナ取り付けなどの整備も行って格好良い姿にしたいところであります。

 

 

最後に既に発売になっている2020系&6020系と並べて三形式並び

 

いやはや、実車でもなかなか見れないこの光景をうちで何時でも見ることが出来るのは集めた甲斐がありましたw

 

 

並べてみると確かに屋根色の微妙な違いが分かりますね。

 

先行する2020系&6020系が微妙に黄色がかっているに対して、3020系は純白に近い色をしているのでこちらの方が好みです。

 

 

グリーンマックス 東急電鉄3020系(目黒線・3122編成)6両セットのレビュー的なものでした!

 

2020系の時点で出来は確立されていますので、あまり心配はしていませんでしたが両側クハの屋根周りを新規金型で作ることで良い感じに3020系の特徴を纏めて上手く製品化したなと思います。

 

今年で開業から20年目を迎えた目黒線の最新鋭車両、8両編成化まで待つって人も多そうですが、過渡期の“今”の姿を模型で何時までも残すってのも乙かなとは思います。