東京→北陸新幹線→金沢→北陸本線→大阪 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。



雨の降る東京駅。

日帰りで、少し出掛けてみました。


まずは、北陸新幹線で金沢へ。

ホームに上がり、列に並ぶと、すぐに新幹線が入ってきました。

まずは、かがやき号に乗ります。


23番線には、上越新幹線の新潟行きのE7系が停車中。
車体にピンク色の帯があるのが、上越新幹線へ行く列車の証。
同じ形式の走る北陸新幹線とは、このピンク色の帯のありかなしかで、見分けています。

金沢行きの新幹線は、14番線に停車中のN700系をあとに、東京駅を出発しました。

空模様は、東京から高崎、軽井沢、長野、糸魚川を通っていても、ずっと曇り空が続き、ところによって雨が降っているところもありました。


糸魚川からは、日本海が車窓に広がります。


全席指定のかがやき号ですが、車内はさほど混み合うことはなく、周りの座席も、ちらほら空いているところもありました。

北陸新幹線の旅は、金沢まで。

金沢からは、大阪行きに特急サンダーバードに乗ります。

金沢駅では、七尾線の415系に遭遇しました。

国鉄形の電車が走る七尾線ですが、そんな路線にも、新型電車投入が将来的にあり、国鉄形電車が活躍しているいまの姿を見られるのも、本当に今のうちです。


金沢からの北陸本線の車窓に映るのは、現在建設中の北陸新幹線です。

高架橋には架線柱が立ち始めたくらいで、場所によってはまだ、架線柱が立てられていないところもありました。

ただ、金沢から福井方面の北陸新幹線は、確実に進んでいて、あと数年経ったら、もう出来上がってるんじゃないかな?と思います。

福井から先の敦賀までの区間は、工事が始まったばかりで、今は橋脚を建てる工事が進められていました。



大阪へ向かう上りの北陸本線は、敦賀から新疋田までの区間に、ループ線があります。

北陸本線の上り線は、上り勾配で高さを稼ぎ、下り線を跨ぎます。

山の中腹に、これからこの列車が通る区間の架線柱が、ちらりと見えたら、列車はトンネルに入ります。


北陸本線の上り線だけの鳩原ループを通ったら、反対側の車窓に、琵琶湖が見えて来ました。


大阪行きの特急サンダーバードは、近江塩津から湖西線へと入っていきます。

山科で東海道本線と合流し、京都からの楽しい区間を経て、終点 大阪に着きました。
今回の特急サンダーバードは、車体をリニューアルさせた683系でした。



今回は、日帰りの鉄道旅で、気分転換程度に、列車に乗りました。

たまに、やると、気分転換になります。